ハワイ感じた2日間 450人がフラ披露
市民にハワイを知ってもらいたいと中原区を拠点に活動しているボランティア団体かわさきハワイアンプロジェクト(遠藤久乃代表)が7月6、7日、川崎市男女共同参画センター(すくらむ21/高津区)で「かわさきハワイアンフェスティバル2024」を行った。
2年ぶりのイベントには市内を中心に2日間で約450人のダンサーが集結し、ステージでフラダンスやウクレレ演奏などを披露。ハワイでダンサーとして活躍する大島拓海さんが教えるハワイ語講座、折り紙レイ作りのワークショップに多くの人が参加した。会場の外にはキッチンカーが並び、スタンプラリーも実施。ダンサーを応援するメッセージボードや、昨年に大規模な山火事に見舞われたマウイ島の復興募金なども行われた。
東京都大田区から訪れた大畑香乃さん(9)は「大きな舞台で緊張したけど、みんなと踊ることができて楽しかった」と笑顔を見せた。遠藤代表は「地域の方にハワイアンダンスや舞台を満喫してもらえてよかった」と成功を喜んだ。