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the telephones『RUSH BALL 2020』ライブレポート ーー新曲を軸に攻めまくった気合い十分の「NEW telephones」

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『RUSH BALL 2020』the telephones

活動休止を経て、昨年4年ぶりに『RUSH BALL』に戻ってきたthe telephones。石毛輝(Vo.Gt)がリハの段階から「馬鹿みたいに踊って!」と煽っていたが、本当に何も考えさせる事なく、人間を本能的に踊らせるのが天下一品のバンドである。本人たちは「馬鹿」なんていう言葉を使うが、決して馬鹿騒ぎで終わらせず、しっかりと胸騒ぎをさせてくれるから信用が出来る。

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リハの後、一度舞台袖にはけて、再度、本番で登場する時は、アフロのかつらにフェイスシールドを装着して、巨人のユニフォーム姿のノブこと岡本伸明(Syn/以下、ノブ)以外の3人は阪神タイガースのユニフォーム姿というのもベタ過ぎるけど微笑んでしまう。ここまできたら、ノブも阪神のユニフォームで良いじゃないかと思うが、まぁ、そんな事は今、全く重要じゃないので置いといてと。

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この日、オープニングナンバー「Here We Go」を始め、「TequilaTequilaTequila」(5月配信リリース)、「Do the DISCO」と、11月発売予定のニューアルバム『NEW!』から3曲ぶちかましてきたのも最高にイカしていた。それも10数曲中の3曲で無く、6曲中の3曲である。フェスは観客に馴染みある曲が盛り上がりやすいが、そこを半分新曲で勝負するのは、いかにニューアルバムに自信を持っているか、つまり最新の自分たちにむちゃくちゃ自信を持っているという事。その攻めの姿勢に何の迷いも感じない。

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それもあって、5曲目「Do the DISCO」へいく前のノブの言葉は痛いほど伝わってきた。本番前、Twitterでエゴサーチしたところ、「休憩時間はtelephonesしか無い」と見かけた事を明かし、「でも、(スタンディングエリアに)結構いる! ここにいる人、勝ち組!」と勝ち誇ったように叫んだのだ。その後、後方のシートエリアに「休めてる~?!」と皮肉っぽく呼びかけていたが、シートエリアの人々も座って観ていただけで、充分にtelephonesの音楽は伝わっただろう。すぐに石毛がノブの発言を「怖え~よ!」と笑い飛ばしながら、「でも、そんくらい気合いが入っている!」と付け加えたのも頼もしかった。

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「We are DISCO!!」のコール&レスポンスが出来ない為、観客の「DISCO!!」部分では、事前録音の音源を流す茶目っ気も。全くコロナ規制に怯まない姿勢は素晴らしい。〆の石毛の「次はライブハウスで会おう!」という言葉も湿っぽさゼロで、とっても爽快だった。

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取材・文=鈴木淳史 撮影=河上良

『RUSH BALL 2020』オフィシャルレポート一覧はこちら

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