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京都・新門前の地にジョンロブの直営店がオープン

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京都・新門前の地にジョンロブの直営店がオープン

 1866年に創業以来、最高級の素材と高度な職人技によるビスポークと既製靴で知られるジョンロブの国内7店舗目の直営店「ジョンロブ京都店」が4月27日に京都・新門前にオープンする。

 現在まで受け継がれてきたジョンロブのクラフトマンシップは、古くから職人を“匠”と呼び、その技術や姿勢をリスペクトする日本ならではの土壌にも通ずる。そこで今回、ジョンロブは、京都での出店先として古美術や骨董、古道具を扱う商店が軒を並べる新門前エリアを選んだ。このエリアは京都に受け継がれる歴史や伝統、精神性や丁寧な生き方がいまだ色濃く残る場所。京都において伝統工芸などのものづくりが発展した背景となっている、使う人と作る人との対話が重ねられ、持ち主が変わっても時代を超えて受け継がれる姿勢は、顧客一人一人との対話からうまれるビスポークシューズを158年も作り続けてきたジョンロブにも共通する。

 ジョンロブでは、顧客と職人との信頼関係を大事にし、顧客の理想の一足を作るために、制作のすべての過程で要望を伺いながら、ビスポークシューズを作ってきたが、特にこの新店は、定番品から新作までをラインナップする他、ビスポークやバイリクエストオーダーも可能な店舗となる。

 空間デザインには、フランスと日本に拠点を構えるTERUHIRO YANAGIHARA STUDIOの柳原 照弘氏が担当。歴史が息づく街、京都へのリスペクトを込めた特別なストアになる予定だ。

text:miki tanaka

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