体幹は一生の資産!子供の運動神経向上からシニアの寝たきり予防まで驚きの効果を解説
生涯を通じてけがを防ぎ、人生を豊かにする
体幹は、トレーニングに関心の高い世代はもちろんですが、子どもたちやシニアの方にとっても人生を左右するといってもよいほど大切です。
運動神経は、遺伝だけでなく遊びや運動の習慣・体験に大きな影響を与えます。ゴールデンエイジと呼ばれる5歳から12歳は、身体や運動の能力がもっとも急激に伸びる大切な時期。この期間の過ごし方は、その後の人生を決定づけます。
最近は、習い事などで早いうちからスポーツをする子どもも増えていますが、体幹力があればけがをしにくく、上達も格段に早くなります。アスリートを目指さなくても、スポーツに本気で打ち込めるだけで、ものの考え方や健康、精神力、人間関係など、豊かな人生になくてはならないものが育まれます。
シニア世代は、旅行や趣味など本当にやりたいことを実現するために、いつまでも元気で動ける体でいることが大前提。高齢になれば、背中が丸くなったり、足腰が弱ったりするのは仕方がないと思うかもしれませんが、それは間違いです。個人差は、年を重ねるほど大きくなり、10歳も20歳も若く見える人がいる一方で、残念ながらその逆も見かけます。
「もう年だから」などという声は笑って聞き流し、コツコツ体幹を鍛えましょう。そして、背筋を伸ばして颯爽と歩くのです。たとえ病気やけがで入院しても、体幹力があれば寝たきりになるリスクはぐっと少なくなります。
【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 体幹の話』著者:木場克己