堤真一&中村倫也の2ショットビジュアル&公演詳細が公開 シス・カンパニー公演『ライフ・イン・ザ・シアター』
2025年9月~10月、東京を皮切りに京都、愛知、大阪、愛媛、宮城にて、堤真一・中村倫也によるシス・カンパニー公演『ライフ・イン・ザ・シアター』が上演される。この度、2ショットビジュアル&公演詳細、そしてティザー映像などが公開となった。
2009年上演のシス・カンパニー公演『バンデラスと憂鬱な珈琲』での初共演以来、親交を深めてきた堤真一と中村倫也。本作はそんな彼らによる二人芝居。
『ライフ・イン・ザ・シアター』は、現代演劇を代表する劇作家デヴィッド・マメットの人気作だが、その設定は、タイトル通り、まさに「劇場」そのもの。楽屋や舞台袖、廊下や舞台上など、「劇場」内のさまざまな空間で、舞台俳優二人が交わすさりげないやりとりから、時間を経て変容する関係性に至るまで、さまざまな感情の積み重ねを描いた濃密な人間ドラマ。
日本では、1997年にシアタートラムの柿落とし公演として、佐藤信演出で上演されたが、その初演で、石橋蓮司が演じたベテラン大御所俳優・ロバートに対する若手俳優ジョンを演じたのが当時30代の堤真一。あれから約30年を経た今回、堤真一はベテラン俳優ロバートとして舞台に立ち、中村倫也は、まだキャリアをスタートさせたばかりの若手俳優ジョンを演じる。
「劇場」という特別な空間の中で、まるでシーソーのように行き来する二人の男のパワーバランスが交錯する世界を、ときに滑稽なほどユーモラスに、ときに暴力的なほどの激しさで描いていく究極の二人芝居。堤真一と中村倫也が創り上げる世界観に注目しよう。
『ライフ・イン・ザ・シアター』ティザー映像
なお、公演特設サイト、Youtubeシス・チャンネル、シス・カンパニーSNS公式では、フォトグラファー・操上和美によるビジュアル撮影風景も合わせて公開された。同サイトやSNSでは今後も稽古中の2人の表情を紹介していく予定とのこと。