堺正章氏初の著書『最高の二番手 僕がずっと大切にしてきたこと』
堺正章氏の著書『最高の二番手 僕がずっと大切にしてきたこと』（飛鳥新社）が出版された。意外なことに堺氏初の著作だという。歌手、俳優、司会者として、昭和から令和にかけて、60年以上にわたって活躍してきた堺氏が、芸能界における経験や人生哲学を率直に綴っている。
浮き沈みの激しい業界で培った思考法や心構え、家族への思い、下積み時代のエピソード、そして生き残りの秘訣など、これまでメディアで語られることのなかった本音が赤裸々に披露されている。その人生訓は芸能界のみならず、一般の会社や組織でも役に立つものばかりである。
なお、堺氏は洒落者としても知られている。またヴィンテージカーの愛好者としても名を馳せている。THE RAKEにて、その着こなしや自宅インテリア、レース活動を取材させていただいたこともある。表紙として採用された写真は、THE RAKE記事中で掲載されたものだ。大人の男の人生を充実させる、趣味の指南書としても格好の一冊である。
text:the rake
photography:kaz ogawa
※表紙以外の写真はTHE RAKE JAPAN EDITION ISSUE 36より