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柔道世界ジュニア選手権大会 優勝!川端倖明君(船橋市出身)

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柔道世界ジュニア選手権大会 優勝!川端倖明君(船橋市出身)

船橋市立旭中学校出身の川端倖明(かわばた こうめい)君は、90kg級の柔道選手で、現在、国士舘高校3年生。

昨年8月のインターハイと9月の全日本ジュニアの個人戦で優勝。

団体戦のメンバーとして、高校三冠(全国高等学校柔道選手権大会・金鷲旗高校柔道大会・インターハイでの団体戦優勝)の偉業達成に貢献しました。

高校最後の年に数々の大会で優勝

10月にポルトガルで開催された世界ジュニア選手権大会では、移動や食事など慣れない環境の中、一本勝ちで勝ち進み、決勝はアゼルバイジャンの選手に反則勝ち。

「自分の柔道が通じるか心配だったが、6月のチェコ大会で立ち技で勝てたことが自信になった」と語りました。

インターハイと世界ジュニアの個人団体4つのメダルをかけて

実績を積み上げ、オリンピックを目指す

柔道の実業団選手だった両親の下、「気付いた時には柔道着を着ていた」と言うほど柔道は身近な存在で、法典小6年の時に、全日本小学生学年別柔道大会で優勝。

高3のインターハイ(北海道)は小6優勝時の思い出の場所

現在は、高校の寮で暮らしています。

「父の教えが柔道の軸。母からは入寮する時に洗濯などを教えてもらった。けがをしにくい体に育ててくれた両親に感謝」と川端君。

襟をつかむため大きくなった手の関節

昨年11月にシニアの強化選手となり、練習だけでなく、大会に参加しては自分の技を磨く日々。

今月末には、昨年優勝したポルトガルのオディベーラスを再び訪れ、国際大会に挑みます。

「体の柔らかさやしぶとさが自分の強み。一つ一つ大会での実績を積み上げ、4年後のロサンゼルスオリンピックを目指したい」と力強く話してくれました。

得意技の寝技を練習する川端倖明くん(後ろ)
小・中と通った西部公民館で年末の練習

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