【まさか】コロナ感染から3週間…体調いまだ戻らず → 再び病院で検査してもらった結果
インフルエンザかと思ったらコロナだった。先月、深夜に具合が悪くなり、熱を測るとなんと40度近い。そこで病院に行ったところ、診断結果はまさかの新型コロナ陽性だった。
その時の辛さについては記事でお伝えした通りだが……あれから約3週間。実を言うとまだ体調が回復していない。こんなに長引くものなんだろうか? そこで再び病院を訪れ検査してもらうことに。
・体調いまだ戻らず
病院でコロナ陽性が確認されたのが10月19日。発症日の10月18日を0日目とし、5日間は外出は控えた方がいいとのことで、期間中は自宅にこもって仕事をしていた。
処方された薬も5日分だったので、おそらくその頃には治るんだろうと楽観していたのだが……結論を述べると、発症から3週間以上が経過した今も体調はかなり悪い。
個人差はあるだろうが、私(あひるねこ)の場合は以下の症状がずっと続いている。
・咳
・喉の痛み
・痰
・鼻づまり
・倦怠感
・首のリンパの腫れ
・頭痛
発症から1週間程度でほぼ回復した気がして、SNSで温かいお見舞いメッセージをくださった皆さんへのお礼を投稿した。が、申し訳ありません。すべて気のせいでした。投稿の翌日に再び体調が悪化。
想像しにくいかもしれないが、「あ、これは風邪引くな。今夜あたり熱が出そうだな」みたいな状態が現在に至るまで常に続いている。鎮痛剤が欠かせない毎日だ。
特にひどいのが咳と喉の痛みで、もしかして発症当初より悪化してない? というレベル。寝ていると苦しくなり、夜中に必ず目が覚めてしまう。
・再び検査
さすがに耐えられなくなったので、先日コロナと診断された病院にもう一度行ってみた。先生曰く、コロナウイルスが体内に残っている可能性は低いとのこと。そこでまず肺をレントゲン撮影し……
続いて、マイクのような機械に息を吹き込んで画面上の雲のキャラクターを動かすという検査を実施。強すぎても弱すぎてもダメという謎に難易度が高い検査であった。
しばらく待ったのち、再び診察室へ。気になる検査結果は、なんと……
肺炎……!!
ではありませんでした。いやぁ、よかった。入院とか言われたらどうしようかと思った。これで一安心である。ほっと胸をなでおろしていると、先生がさらっとこう続けた。
「喘息(ぜんそく)になってますね」
え!?
・ぜ、喘息……?
一言で説明すると喘息とは、気道(空気の通り道)が慢性的に炎症を起こし、発作的に咳や呼吸困難を引き起こす病気である。
私のようにコロナの後遺症で発作が出やすくなるケースもあるらしいが……何なんだその地獄のボーナスステージは。
宝くじも懸賞もまったく当たらないのに、何でこういう時だけ引きが強いんだよ。
今回処方された薬は以下の4種類。
・オーグメンチン配合錠250RS(ペニシリン系の抗生物質で感染症を治療する)
・レボセチリジン塩酸塩錠5mg「サンド」(アレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみなどを改善する)
・モンテルカスト錠10mg「JG」(アレルギー性鼻炎や気管支喘息の症状を改善する)
・テリルジー200エリプタ14吸入用(喘息発作を予防する)
一番の目玉(?)はこちらの吸入薬で、1日1回、決まった時間帯に吸入する。カチッと音がするまでカバーを開けて薬をセットしたら……
息をフーーッと吐き出して、スーーーーッと深く吸い込む。
薬は14日分出ており、「これで改善しなければまた来てください」とのこと。逆にそんなにかかるのか……。
・戦いは続く
喘息と診断されたのが11月6日。この記事を書いているのは11月10日であるが、正直なところ現時点であまり回復しているとは言えない。
相変わらず咳は出るし、毎日ダルい。辛くなったら鎮痛剤も飲んでいる。
今はただ、1日でも早く体調が元に戻ってくれることを祈るばかりだ。コロナ感染後に咳や息苦しさが長引く人は、放置せず早めに病院を受診することをおすすめするぞ。
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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