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お米配って安全運転呼び掛け その心は…

赤穂民報

「危険な思いさせ米(まい)」というキャッチフレーズで思いやり運転を呼び掛けた赤穂署の交通安全キャンペーン

 秋の全国交通安全運動(9月21日〜30日)に合わせ、赤穂警察署はJAなどと合同でお米と一緒に交通安全啓発ちらしを国道250号でドライバーに配布するキャンペーンを実施。「危険な思いさせ米(まい)」というキャッチフレーズで思いやり運転を呼び掛けた。

 「ドライバーの印象に残る啓発活動を」と同署交通課が発案。JA兵庫西がキヌヒカリの300グラムパック100個を無償提供した。同署員と赤穂交通安全自家用自動車協会、JA兵庫西女性会西播磨地区の役員ら計20人が警察署近くの交差点で信号待ちの車に手渡した。

 同署まとめでは、管内で今年発生した交通事故は8月末時点で760件(前年同期比22件増)。そのうち人身事故は101件(同36件増)で1・5倍以上に増えている。人身事故の約7割は交差点とその付近で発生しているという。

 同署は「交差点での安全確認、一時停止が必要な交差点では確実に一時停止して通過するように心掛けて」と呼び掛けている。

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 配布したお米の量を「150グラム」としていましたが、正しくは「300グラム」でした。記事作成時に誤りがありました。(2024年9月25日7時15分)

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