『優しさとは…?』多頭飼育崩壊からレスキューされた『生後7カ月の犬』…切なすぎる姿が16万再生「保護という名の虐待」「涙が出てくる」
YouTubeチャンネル「にゃんちゅうばぁCatTuber」に投稿された、レスキュー直後のある犬の様子が16万再生され、多くの視聴者から応援を集めています。
最初は保護のつもりが、いつしかネグレクト、多頭飼育崩壊となってしまった現場。そんな悲惨な現場から今回レスキューされたのは、7か月程度の中型犬です。
レスキュー直後の様子に、視聴者からは「悲しそうな目、痩せた体、長い爪。保護という名の虐待ですね」「保護のはずが、手に負えなくなる。なんて悲しい連鎖なのか。」と、保護の難しさを痛感するコメントが多数寄せられました。
保護されていたはずが…
レスキュー直後、ケージに入れられて投稿主さん夫婦の家に運ばれた中型犬のホープくん。元居た場所でも保護犬だったはずが、実際には皮膚は荒れ、痩せた身体に長い爪の生えた悲しい姿をしています。
怯えた目で周囲を見回し、何もかもに怖がってしまっていました。人の優しさや、関わり方を知らないホープくんには、投稿主さんたちの気持ちはまだ伝わりません。
笑い声とともに
ニオイがひどく、「野犬とはまた違うね…」と苦笑する夫婦でしたが、清潔は健康のもと。まずはホープくんを綺麗にしようと、さっそく動き出しました。
ママさんが間違えて持ってきたパパさんの身だしなみ用ハサミで、糞尿で絡まった毛玉を切っていきます。「お父さん、明日から眉毛にうんちが着くね」と、ママさんの冗談と2人の笑い声とともにホープくんの第二の犬生がスタートしました。
その後ケージのままお風呂場へ移動し、ゆっくり温かいシャワーを浴びせます。相変わらず怯えた表情ではありますが、お湯が気持ち良いのかほんの少しだけリラックスした様子を見せてくれました。
筋肉がなく、運動も不足しているホープくん。濡れた体を見ると、痩せた体が一層際立ちます。
3度シャンプーを繰り返し、ようやく汚れとニオイが取れてくると、ひとまず初日は終了です。
これから
綺麗にはなりましたが、ケージの隅で固まるホープくんに明るい表情はありません。「誰なんだ」「怖い」「何されるんだろう」。そんな不安が伝わってきます。おやつもご飯も、興味を示しません。
それでも、これからは幸せなことばかり。きっとそのうち、安心した顔や明るい表情を見せてくれるでしょう。
ホープくんの切ない姿と投稿主さんの優しさに、視聴者からは「幸せになって欲しい」「この子の幸せと笑顔のために」と応援の言葉や支援が多数集まりました。
YouTubeチャンネル「にゃんちゅうばぁCatTuber」では、ホープくんのその後の成長や他の犬、猫たちの保護活動の様子を動画で投稿しています。
厳しい環境から抜け出し、幸せになっていく動物の様子を知りたい方は、ぜひチャンネルをチェックしてみてください。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「にゃんちゅうばぁCatTuber」さま
執筆:かもいかも
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。