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ほぼ日の第1四半期は最終利益が通期予想超え 「名探偵コナン」コラボ手帳で初の100万部超えも視野

セブツー

「ほぼ日手帳」などを展開するほぼ日は1月9日、2026年8月期の第1四半期決算を発表した。売上高は39億5800万円(前年同期比18.6%増)、営業利益は10億9600万円(同28.9%増)、四半期純利益は7億6500万円(同24.4%増)と大幅な増収増益を達成。四半期純利益は、通期業績予想として掲げている4億8000万円をすでに上回った。

業績は好調に推移しているものの、同社は2026年8月期の通期業績予想を据え置いた。売上高95億円(前年比9.5%増)、営業利益6億8000万円(同10.2%増)、当期純利益4億8000万円(同7.1%増)を見込む。足元の好業績を背景にしつつも、慎重なスタンスを崩していない。

好調を牽引しているのは、9月1日から販売を開始した主力商品の「ほぼ日手帳」2026年度版だ。「ONE PIECE magazine」をはじめ、「たまごっち」「ムーミン」といったIPとのコラボレーションが支持を集めた。自社ECに加え、アマゾンや楽天市場など外部プラットフォームでの取り扱いを拡充したことで、新規顧客の獲得にもつながった。

「ほぼ日手帳」の売上高は、国内が13億9931万円(同15.8%増)、海外が16億9321万円(同20.0%増)と、国内外ともに二桁成長を記録。グローバルでのブランド浸透が着実に進んでいることが数字からも読み取れる。

さらに2026年2月には、初となる「名探偵コナン」コラボ手帳の発売を予定。4月には新作映画『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の公開も控えており、作品露出と購買タイミングが重なることで、さらなる需要喚起が期待される。

前期に「ほぼ日手帳」の販売部数は過去最高となる96万部を記録した。キャラクターIPと流通戦略を掛け合わせた現在の成長モデルで、今期は100万部超えの記録更新も見えてきた。コンテンツ×プロダクトの成功例として、業界内外から注目を集めそうだ。

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