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親子でヘラ釣り対決【埼玉・隼人大池ヘラ釣りセンター】前日との気温差に苦戦

TSURINEWS

隼人大池で釣れたヘラブナ(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

「釣りで親子ケンカしようや!」と父に誘われて、隼人大池に行きヘラ釣りを敢行した。父の友人の親子も加わり、合計4人で競い合うことになった。目標は父の前日の成果を上回ること。冷たい水温だったため、私は冬の釣り方を選択し、最終的には遅れを取りながらもヘラを釣り上げ、楽しい一日を過ごした。

父&父の友達親子の4人でヘラ釣り対決

駐車場でたまたま父の釣り友達の親子に会い、彼らも親子対決をするということだったので、釣座は新池349に座り右に4人で一緒に並ぶ。

父は、前日新池での釣りが渋かったものの底釣りで16匹釣れたと言っていたので、私は今日の目標を17匹に設定した。

4人でヘラ釣り対決(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

タックルセッティングと戦略

ボウルに水を汲んだ時、水温がまだ冷たかったので、池の中はまだ真冬のようだと感じ、冬の釣り方を選択。

竿は月光剛18尺、浮き舟水両ウドン×グルテン底極細ソリッド15番、道糸1号、ハリス0.4、針バラサ4号、60×68センチ、棚上針トントンでトップ3メモリ出しに設定。

餌はイモグル1、グルテン四季1、ワタグル1、水3の両グルで針が隠れる位の小エサ、喧嘩開始は7時、魚を寄せるのではなく廻って来た魚を確実に仕留める釣り方にする。

当日の釣り座(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

父が先行してヘラブナをキャッチ

1時間たっても当たり無し、まぁ真冬の釣りはそんなもんと我慢していると隣の14尺でバラグル底釣りしている父親がまさかのヒット。先を越される(笑)。さすが前日16匹も釣っただけあるなと皆に冷やかされるが、父親はドヤ顔。

その後もエサ打ちを続けなんとか私も遅れる事45分、ようやくヒットしほっとする。隣の親子はというと底釣りをしていて、我慢の釣りをしている。

本命のヘラがヒット(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

43cmのヘラブナが揚がる

暫くすると向かい桟橋で騒いでいるどうやら隼人大池自慢のスーパージャンボ43cmが釣れている。この池では、スーパージャンボを釣り上げる挑戦として、

43cm以上にはお米2kg
45cm以上にはお米3kg
47cm以上にはお米5kg

を進呈している。コシヒカリ2kgをゲットしているのを見て、俄然、皆やる気が出て気合いが入る。

戦略を変えて本命ヒット

このままでは負けてしまうと思い、何か変化をつけようと私もバラグルにする。ペレ道、だんごの底釣り夏、バラケマッハを各1水0.5で練り込んで針が隠れる位の小エサでバラグルにしてみる。

昼食のお知らせ11時迄にカウントを4までなんとか伸ばす。父親は最初の1枚でストップで隣の親子も息子さんのほうが釣れてる様子だ!

午後の釣行開始

隼人池食堂の美味しいラーメンを食べ、身も心も暖まり午後の部スタート。食堂での会話を聞いてるとダンゴで釣れているとの事なのでダンゴの釣りに切り替える。

竿はそのままで浮きを舟水冬の底釣り極細パイプ15番で上針トントントップ3メモリだしに変える。また、ハリスを50×58にし針をバラサ5号に代える餌はペレ道3わたグル0.3水1の柔エサタッチにし小指の爪位の大きさで餌打ち開始!

3投目でツンと入りビシッと合わせると強固な竿が孤を描くがスレ掛り、父親に冷やかされるが両グルよりも浮きが動き集中力が増す。やはり浮きが動かないと、集中力が続かないしつまらない。

最終釣果

ジャミの当たりも有るけど浮きが動けば楽しいのでテンポ良く打ち返しなんとか終了時間の15時30分迄に7枚をカウントする。昨日の親父に惨敗するも今日の親父は1枚で完全勝利!昨日釣りすぎたからだと皆に冷やかされ苦笑い(笑)。

隣の親子もやはりセガレさんの方が釣れている様子だった。季節の変わり目と当日の冷え込みで前日との気温差もあり難しい1日だったものの、とても勉強になった。

隼人大池での釣りの様子(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

<岩浅健太郎/TSURINEWSライター>

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