ロンドンキャスト版にて今夏上演の『DEATH NOTE: The Musical』 最新のクラブで大規模な制作発表を開催
2026年夏、ロンドン・バービカン劇場でロンドンキャスト版にて上演される『DEATH NOTE: The Musical』の制作発表が行われ、その模様が公開された。
DEATH NOTE: The Musical Launch Event/『デスノート THE MUSICAL』製作発表
ロンドンでは異例の最新のクラブでの大規模な制作発表は、演劇関係者や原作ファンのインフルエンサーたちで賑わった。
夜神月役のザンダー・パン、L役のコリン・ライアン、弥海砂役のステファニー・ザハリス、リューク役のテリー・リョン、レム役のグレース・モアットが登壇。「キラ」「ALL OR NOTHING」「WE ALL NEED A HERO」「WHEN LOVE COMES」をアンサンブルと共に歌唱披露し、その圧倒的な歌唱力で集まった250名の来場者を大いに沸かせた。
原作・大場つぐみ、漫画・小畑健による集英社発行の漫画を原作とし、2015年にホリプロがフランク・ワイルドホーン(作曲)、ジャック・マーフィー(作詞)、アイヴァン・メンチェル(脚本)のもとで初めてミュージカル化した『DEATH NOTE: The Musical』は、日本、韓国、台湾で10年以上にわたり上演されてきた。2023年にロンドン・パラディアムでのコンサート公演を経て、今夏、再構築版としてロンドン・バービカン劇場で上演される。
初演の企画から本作に携わる株式会社ホリプロ公演事業部執行役員の梶山裕三は制作発表に登壇し、オリジナル版の演出家・栗山民也への感謝の気持ちを述べた。「15年以上前、漫画をミュージカルにするという挑戦を引き受け、この作品をリードしてくださった彼なくして、この作品は生まれなかった」と語った。そして、本公演は、日本のコンテンツの海外展開プロモーションを対象に、経済産業省コンテンツ産業成長投資支援事業IP360の支援を受けており、IP360関係者にも謝意を表した。
また、本作品の初演当時を振り返り、「『ジキル&ハイド』をはじめ、これまで多数の作品で関わってきたフランク・ワイルドホーンに作曲を依頼した際、当初は『ラブストーリーにしか興味がない』という理由で断られた。しかし、彼がアメリカに帰国し、日本の漫画のファンである息子にそれを伝えたところ、『何を断っているんだ。これはビッグビジネスだからやるべきだ』と言われ、すぐに引き受けるとの連絡をくれた。その息子さんには、初日にVIP席を用意する」というエピソードを明かした。同時に、当時から現在に至るまで、原作漫画「DEATH NOTE」の海外での人気の高さに驚きと関心を抱いている旨を語った。
さらに、本公演の初演の製作発表において、ホリプログループ会長の堀義貴が「この作品は、30年かかっても必ずドーバー海峡を越える」と宣言したエピソードに言及した。故・蜷川幸雄氏の演出作品でホリプロがこれまで何度も上演してきたバービカン劇場という場所で、当初の目標の約半分である15年でロンドン上演を実現できたことへの感慨を述べるとともに、パートナーであるトラファルガーエンターテイメントへの感謝と、今後はこの作品を世界中で上演することを目標とすることを宣言した。
堀 義貴(ホリプログループ会長)コメント
10年前に初めて「デスノート」を舞台化したとき、いつの日か世界中からこれほど素晴らしい才能を持つ俳優たちがこれらの役を演じてくれるようになるとは夢にも思いませんでした。今回のロンドン新演出版のために集結した、この卓越したカンパニーを大変誇りに思っています。先見性あふれるクリエイティブチームとともに、彼らはきっと忘れがたい作品を創り上げてくれるでしょう。
ハワード・パンター卿(トラファルガー・エンターテインメント 共同CEO/クリエイティブ・ディレクター)コメント
『DEATH NOTE: The Musical』のための本当に素晴らしいカンパニーが完成しました。私たちは、この刺激的な新プロダクションに命を吹き込む才能、エネルギー、そして情熱に満ちた素晴らしい出演者たちを集めました。彼らの才能と創造力によって、この新たな演出版は極めて特別な作品となるでしょう。今夏、バービカン劇場で観客の皆さまをお迎えできることを楽しみにしています。