自転車・BMXの全国上位に① 宇陀・榛原東小6年の平野さん
アクロバティックな技の難易度や華麗さを競う自転車競技「BMXフリースタイル」。中でも平らな地面で競う「フラットランド」の「ボーイズ10‐12」クラスで、三重県伊賀市内のスクールに通う2人が、今年開かれた全日本フリースタイルBMX連盟などが主催する公式戦3戦の結果に基づく年間ランキング上位に輝いた。【全2回】
年間ランキング2位「技考え自分のものに」
年間ランキング2位になったのは、奈良県宇陀市立榛原東小6年の平野栞大さん(12)=同市榛原天満台東。
きっかけは1年生の時。自転車を買ってもらうことになり、通常の自転車でなく、BMXを選んだ。若い時にBMXの経験があった父親に教えてもらい、めきめきと上達。月に1回、伊賀市内のスクールにも通うようになった。
昨年、アーバンスポーツが集う大会に出場して予選を通過し、上位入賞を果たした。「大きい全国大会に出よう」と挑んだ今年4月の大会では、思うような結果が得られなかった。悔しさを胸に、7月の神奈川県での大会に挑戦し2位に。更に、10月に岡山県であった全日本BMXフリースタイル選手権で3位を獲得し、年間ランキング2位に輝いた。
ハンドルさばきが上手で、特に前タイヤの上に乗ってバランスを取りながらハンドルを回す技が得意だ。神奈川、岡山の大会でも決めたい技を決めることができ、「満足いく結果だった」と振り返る。
やりたい技を考え、それを組み立て、自分のものにしていく過程が楽しいという平野さん。「これからも皆のやっていないような技をやって楽しんでいきたい」と笑顔を向けた。