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【お盆のキシャメシ傑作選】創業110年の老舗食堂で「つゆだくカツ丼」をペロペロと食べちゃいました!

にいがた経済新聞

さすが、「超老舗」の佇まい

お盆の期間に、編集部が選んだキシャメシ傑作選をお送りします

初回掲載:2024年5月29日

編集部コメント:「100年商店街」の創業110年の蕎麦屋で食べるかつ丼。閲覧数もかなり多かったキシャメシ。

新潟県上越市高田地区の本町商店街は、近年になって「百年商店街」として売り出している。実際、和菓子店や精肉店など創業100年を超える老舗店舗が多数あるのだ。

牛丼ではないが、これぞ「つゆだく」のそば屋のカツ丼

その商店街でも数少ない食堂の「澤田そば屋」は、なんと創業約110年の超老舗。このお店は昔から来ているが、夏は冷やし中華、冬は鍋やきうどんが人気のお店である。そして、通年人気の定番がカツ丼(880円税込)。卵と玉ねぎの和風だしのいわゆる「そば屋のカツ丼」というやつ。

写真の通り、肉のボリュームもたっぷりで、豚肉も柔らかく、衣もサクッとしながらもだしと卵がしみていて、絶妙な食感と味わいのハーモニーを醸し出している。朝食抜きで腹が減っていたので、思わずペロペロと食べてしまった。キャベツと、とんかつソース(?)が効いたソースカツ丼もいいが、こういう和風のカツ丼もまたおつというもの。

このお店はそばが「本職」だが、カツ丼やカツカレーなどの肉やご飯物のレベルも高い。これが人気の秘密だろう。味噌汁、サラダ、小鉢が付いていて、「定食感」があるのもいいではないか。

また、来店したいと思う。

ご覧の通り、良心的な価格で誠に嬉しい限り

(編集部・U)

【グーグルマップ 澤田そば屋】

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

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