Yahoo! JAPAN

太陽と反対側の空に見られる色鮮やかな光のアーチ「虹」のメカニズムとは?【雲の図鑑】

ラブすぽ

太陽と反対側の空に見られる色鮮やかな光のアーチ「虹」のメカニズムとは?【雲の図鑑】

雨上がりの夕方虹を探してみよう

虹は、太陽と反対側の空に、多数の水滴(おもに雨粒)が存在するときに現れる、光の現象です。比較的見つけやすいのは、雨上がりの夕方です。太陽の光が雨粒などの水滴にあたると、2回の屈折と1回の反射を経て跳ね返ってきます。屈折の際に、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫と色が分かれ(P238も参照)、これが虹の色のもとになっています。

ちなみに、虹は上述の7色といわれているものの、これはあくまで便宜上の表現にすぎません。虹の色味はその時々でずいぶん異なり、色の間は微妙なグラデーションとなっていて、きっかり色ごとに分かれているわけではありません。

 また日没・日の出前後の虹は、朝焼け・夕焼けと同じメカニズムで赤色系が主体となり、「赤虹」と呼ばれています。太陽が低いときの虹は、大きなアーチを描きます。一方で太陽が高くなるにつれ、虹の位置は低くなります。太陽高度42度以上になると、地平線下に隠れて見えなくなります。

出典:『雲の図鑑』著/岩槻秀明

【関連記事】

おすすめの記事