グリーンの外壁が目を引く!神戸・北野異人館『萌黄の館』で異国情緒を体感♪ 神戸市
六甲山系のふもとに位置する神戸・北野エリアの『北野異人館街』(神戸市中央区)は、1868年の神戸港開港をきっかけに日本を訪れた外国人たちが暮らした邸宅「異人館」が残る人気の観光スポットです。
今回紹介する『萌黄の館』は国の重要文化財に指定された異人館のひとつで、1903年にアメリカ総領事ハンター・シャープ氏(Hunter Sharp)の邸宅として建築されたもの。
木造2階建ての下見板張りの洋風建築物で、印象的な張り出し窓やサンルームなど格調高い意匠の美しさが魅力です。
シャープ氏はアメリカのノース・カロライナ州出身。1886年に来日し、外交官として1908年まで神戸で暮らしたといわれています。建物はその後、1944年に元神戸電鉄社長の故・小林秀雄氏がドイツ人から買い取り、1978年まで住宅として使用していました(現在は神戸市が管理)。
館内に展示している家具などの調度品の一部は、小林家が暮らしていた当時から使われているものもあります。
1階には応接間、食堂、書斎などがあり、2階には寝室、子ども部屋、化粧室、サンルームなどを備えています。
暖炉のマントルピース(暖炉前飾り)やタイル、壁紙、張り出し窓など、各部屋それぞれに意匠の見どころがあり、アンティークの家具や芸術品の数々も見ごたえがあります。
見どころ1
「サンルーム(ベランダ)」からの景色
2階のサンルーム(ベランダ)は広々としており、窓からは神戸の街が一望できます!
年季の入った建物で床が傷んでいるため、入室は“1度に5人まで”の人数制限が設けられています。普通に歩くだけでもギシギシと音が鳴るので、そろりそろりと歩きながら楽しみましょう。
見どころ2
緑豊かな「洋風庭園」も散策できる
館の西側には緑豊かな洋風庭園が整備されており、天気の良い日はお庭散策も楽しめます。
街の喧騒を忘れさせる落ち着いた雰囲気で、のんびりとしたひとときが過ごせます。
庭園から館を眺めるのもおすすめ。意匠の異なる張り出し窓や、レンガ積みの煙突を近くで眺めることができ、入口側からとはまた違った見え方が楽しめます。
★『風見鶏の館』と合わせて巡ると入場料がお得に!
入場券は入口近くの自動販売機で購入できます。支払いは現金のみで、キャッシュレスを希望する場合は受付にお伝えください(小学生~高校生は無料)。
萌黄の館のみの単館券(500円)と、『風見鶏の館』と合わせて巡る2館券(800円)の販売が行われており、どちらも訪れる場合は2館券の方が200円安く購入できます。
場所
萌黄の館
(神戸市中央区北野町3-10-11)
営業時間
9:30~18:00(入館は17:45まで)
※変更の可能性あり。最新状況は要問い合わせ
入場料
単館券 500円
2館券(風見鶏の館・萌黄の館)800円
※高校生以下 無料
クレジットカード
使用可
※QRコード/電子マネーも使用可(一部を除く)
※入場券の販売機は現金のみ
※キャッシュレス希望者は受付で対応
休館日
2月の第3水曜日、木曜日
言語対応
・外国語対応スタッフは在籍していませんが、簡単な案内対応や翻訳アプリなどの携帯電話を使用した対応は可能です
・パンフレットは多言語対応(英語・中国語〈地方2パターン〉・韓国語)
所要時間
30分程度
アクセス
JR三ノ宮駅、阪急・阪神神戸三宮駅、地下鉄三宮駅から徒歩約15分
新幹線・地下鉄新神戸駅から徒歩約15分
駐車場
なし
トイレ
あり
問い合わせ
萌黄の館
TEL 078-855-5221