国会で謎のシュークリーム合戦。大竹、故ハマコー氏の逸話語りつつ「シュークリームの底に何か入ってたんじゃないの」
6月7日(金)、大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜~金曜13時~15時30分)が放送。「飛び交うシュークリーム 岸田首相と維新、「お礼」合戦の様相」という毎日新聞の記事を取り上げ、パーソナリティの大竹まことがコメントした。
日本維新の会は6日、立憲民主党など野党の国会内の部屋にシュークリームを差し入れた。政治資金規正法改正を巡り、維新の要求を受けた自民党が修正案を出し直して採決日程が混乱した経緯を踏まえ謝意を込めた。5日には岸田文雄首相が自民、公明両党に届けており、国会内で「お礼」合戦の様相を呈した。
維新が届けたのは立民、共産、国民民主各党と衆院会派「有志の会」。維新は自民案に賛成したにもかかわらず首相からシュークリームが届いておらず、維新内では「野党への差し入れは首相に対する当て付けだ」との声も漏れた。
飛び交うシュークリーム 岸田首相と維新、「お礼」合戦の様相より
大竹「ちょっと待って、ちょっと、理屈がよくわからないんだけど。岸田さんはシュークリームを自分のところと公明党?」
太田アナ(アシスタント)「国会対策部屋に銀座コージーコーナーのシュークリームを届けたそうです」
大竹「ああ、そうですか。コージーコーナーね。それを届けたわけだ。政治資金規正法改正案が衆議院で通っちゃったわけだよね。それで、いいかどうかわからないけど、シュークリームを出した」
太田アナ「めどが立ったので、お疲れさんの意味で」
大竹「それはわかる。だけど、維新も最後乗ったわけだよね?だから、岸田さんは配るんなら、自民公明維新に配ってもいい話だよね。で、維新には配らなかった。で、もらわなかった維新が腹いせに立憲民主党とか国民民主党にシュークリームを配ったというふうに私は聞こえたけど、違うの?」
太田アナ「その通りだと思います」
青木「(笑)」
大竹「どういうシュークリームの使い方してるんだよ」
青木「そもそもこれシュークリーム送る必要あるのっていうところもありますけどね」
大竹「そうなんだよ」
室井「しかも、自民党が配ったやつよりもちょっといいシュークリームだよ」
太田アナ「ビアードパパのシュークリームだそうですね」
青木「こっちの方がいいの?」
室井「うん」
青木「そうなんだ」
大竹「コージーコーナーだって美味しいよ」
室井「美味しいよね」
大竹「俺は送るなら洋菓子のヒロタのシュークリームにして欲しいけどな。小っちゃい奴ね」
青木「しかし、これでシュークリームを贈るというのはどうかと思うし、そもそもこの内容がどうだったかという話はもう1回ちゃんと考えなくちゃいけないですよね」
大竹「いやいやそれはもうおっしゃる通りだよ。その上で、シュークリームが飛び交ってるみたいな話が馬鹿らしすぎるっていうかさ」
室井「子供っぽいよね」
大竹「しかも、あれでしょ。維新は賛成したのに岸田さんからシュークリームをもらえなかったからその当て付けに配ったって、ここ本当によくわからん。何の当てつけなの」
青木「一応、建前としては今回、維新が自分たちの主張を自民党が丸呑みしたというふうに言って1回合意したんだけれども、次の日に自民党が出してきたという案が、いやいやちょっと待ってくれ。丸のみしてねえじゃないかって話になって、揉めて、確か委員会採決だったかな、一日伸びちゃったんですよ。それで、こういうのは異例だということで、立憲なんかは批判してたんだけれど、国会日程が混乱しちゃったのは、自分たちのせいだからっていって」
大竹「俺たちは今、シュークリームがどうのって笑いながら言ってるけど、昔はもしこういうことがあったら金だったんじゃねえの?生活活動費とか政策活動費とか政党助成金とかわかんないけど、今回の規制改正案のことで、ここで本当は裏で金が飛び交ってたら笑うけどさ」
青木「でも、今回は政党の政治資金に関する政治資金規制法改正の議論なんですけれど、先日、広島の中国新聞がスクープしたいわゆる官房機密費。官邸にある裏金ですよね。その裏金を、選挙に使ってたということを中国新聞がスクープしましたけど、僕はかつて、官房長官経験者とか、周辺の人たちに取材した時に何に使ってるかと言ったら1番多いのが1つはメディア対策。それからもう1つは野党対策。おっしゃる通り、こういうふうに協力してくれた時とかに野党の国対の人なんかにお金をバンと渡すみたいなことに使ってたとか飲み食いとか」
大竹「昔、ハマコーさんが「TVタックル」の時に言ってたけど、金を配ってたのは、俺だと」
青木「(笑)」
大竹「それで何かあった時に、細かいことは忘れちゃったけど、座布団の下に100万ずつ全部置いてきたんだと。終わってみたら全部100万なくなってたっていうこといってたから。やっぱり、だからそういうことのために使ってたのかな」
室井「裏金のことをこんにゃくっていうんだよね。板こんにゃくが100万円の束と同じくらいだからって」
青木「そういうことに使っていたっていうことだし、ひょっとする今でも使っているのかもしれないと考えれば、それはそういうね媚薬を嗅がされたんじゃないのっていうふうに考えちゃう」
室井「いやでも、シュークリームくらいだったら返しておいたほうがいいよ。早く違うところのシュークリーム。不二家持って」
大竹「シュークリームの底に何か入ってたんじゃないの?(笑)」
青木「そういうふうに思われないように、ちゃんと透明にしなきゃいけない」
大竹「本当にそういうことなんだよね」