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陸っぱりアオリイカ釣り超入門:関西圏の代表的な釣り方3選

TSURINEWS

エギングで釣った新子アオリイカ(撮影:TSURINEWS編集部・長谷川)

秋のアオリイカシーズンが開幕した。個体数が多くアオリイカ釣りの入門には最高の季節なので、ぜひ挑戦していただきたい。ここでは、関西で行われる釣り方3種を紹介する。

アオリイカの生態

アオリイカは、関西圏では大阪湾奥の一部を除き、多くのエリアで狙うことのできるイカ。大型に成長するため強い引きが楽しめ、食べても美味とあって、大人気のターゲットだ。

生まれてから死ぬまでが1年のサイクルの年魚で、春に生まれた子供が秋ごろに300gほどに成長し、釣りのターゲットになる。冬は水温の安定する沖の深場に落ちてしまうが、春になると成長して産卵のため再び浅場に接岸してくる。

このことから、アオリイカのシーズンは、新子の数釣りが楽しめる秋と、1kg超の大型親イカが狙える春の2回存在する。

エギングで釣った新子アオリイカ(撮影:TSURINEWS編集部・長谷川)

関西圏のアオリイカ釣り

関西エリアでこのアオリイカを狙った釣りは主に3種類がある。一番メジャーなのが、全国的に人気なエギというルアーを使ったルアーフィッシング・エギングだ。そして、こちらも全国的に根強い人気のウキ釣り。最後が関西から三重方面で人気のヤエン釣りである。

エギング

エギングは、餌木という伝統漁具をルーツに持ち、ここ20年くらいで一気に不動の人気を築き上げたルアーフィッシング。

釣り方を簡単に説明すると、サオをシャクる(あおる動作)ことで水中のエギを左右にはねさせてイカの注意を引き、続くフォールでイカに抱きつかせて釣り上げるというのが、この釣りのフロー。

エギングのいいところは、サオとイトを巻いたリール、エギがあればとりあえず釣りができる手軽さと、ルアーをアクションさせてイカを誘って乗せるというゲーム性だ。一方、思い通りエギをアクションさせるには技術が必要な点、エサではないので放っておいてはなかなか乗らないなどが難点である。

ウキ釣り

ウキ釣りは、全国的に行われる釣りで、ウキを見ながらのんびり釣れるのが魅力。エサを使うためスレたイカにも効果的で、エギングよりも釣果を得やすい。とにかく釣果が得たいという方にはおすすめだ。

釣り方は、活きた小魚を泳がせてアオリイカを誘い、小魚に襲い掛かったところをアワせて小魚の下にセットした掛けバリで掛けるという釣り。

ウキ釣りの長所は、エサを使うのでアタリが多い、のんびり釣ることができる、難しいテクニック不要、釣果を得やすいといったところ。短所は、仕掛けが複雑、エサにする小魚の確保。エサを買う場合、店から釣り場まで生かして運ぶ必要があり、荷物も増える点だろう。

ウキ釣りタックル例(作図:週刊つりニュース関東版APC間宮隆)

ヤエン釣り

ヤエン釣りは、関西圏では人気だが、あまり他のエリアでは行われていない釣り。独特の釣趣があり、ある意味エギングよりもイカとの駆け引きが楽しめる。

釣り方を説明する。生きたアジを泳がせて釣るのが一般的だが、最初アジを放り込むタイミングでは、アオリイカを掛けるためのハリは付いていない。ヤエンと呼ばれる掛けバリは、アオリイカがエサのアジを捕らえ食べるのに夢中になってから、サオ先近くのイトに通してアオリイカの元へ送り込む。そして、大きくアワせてヤエンをイカの胴に掛けて取り込むという釣り。

この釣りのデメリットは、生きアジの確保とその運搬、アジが高価、荷物、リアドラグのリール、バラすタイミングが多いといったところ。反対にメリットは小魚が自由に泳ぐのでウキ釣りよりもアタリが多い、独特の釣趣が楽しめるところだろうか?メリットに対してデメリットがやけに多いが、それを差し引いても余りある魅力が、その釣趣にはあると言える。

ヤエン投入(撮影:TSURINEWS編集部・中西)

以上、三つの釣りを紹介してきた。手堅いウキ釣り、ゲーム性も釣果も期待できるエギング、釣趣に特化したヤエン、あなたはどの釣りでアオリイカに挑戦する?

<中西/TSURINEWS編集部>

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