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海辺の町だからこそ味わえる房総半島のグルメ&カフェ11選。海と海の恵みを堪能しよう!

さんたつ

どこへ行ってもおさかな天国の房総。モノもよければ値段もリーズナブル! そして、開放感がたまらない海が見えるカフェも外せない。わざわざ食べに行きたくなる房総半島の地元めし11選をピックアップしました。お昼と夜とで、ハシゴするのもアリかも!

【カフェ】音楽と珈琲の店 岬[浜金谷]

ジャズを BGM に内房の夕日を眺める

森沢明夫の小説『虹の岬の喫茶店』の舞台となった喫茶店。2014年には映画化もされた。

内房の海に向かう風の強い岬にポツンと立つ喫茶店。この店の魅力は、世界の果てに来たかのような立地で味わうコーヒー。コーヒーには近くの鋸山の湧き水を使っている。「心を込めて淹れるとおいしくなるのよ」と、オーナーの玉木節子さん。東京湾が徐々に闇に包まれてゆく夕暮れ時には、必ずジャズを流すそう。心地よいリズム、内房の海を照らす赤い夕日、心に染み入る一杯のコーヒー。しばし、時を忘れる。

コーヒーは9種類(ストレート7種、ブレンド、アメリカン)。ブレンド450円~が目当ての客も多い。
海に沈む太陽とともに、くっきり富士山が見えることも。

『音楽と珈琲の店 岬』店舗詳細

音楽と珈琲の店 岬
住所:千葉県安房郡鋸南町元名1 /営業時間:10:00~夕暮れ時(夜に来店したい場合は事前に連絡を)/定休日:無/アクセス:JR内房線浜金谷駅から徒歩20分

Strawberrypot[千倉]

吹き抜ける風が心地いい海女カフェ

海を眺めるカウンター席。

畑の向こうに海が広がり、デッキ席に座ると風が心地よく頬をなでていく。「『あまちゃん』の影響は大きいですね(笑)」と、オーナーの鈴木昌さん。房総であまちゃん? そう、実はオーナーの奥さん・祐美子さんは現役の海女さんなのだ。祐美子さんが採取した天草で作る寒天は、独特の歯ごたえと風味があり、ほかではなかなか味わえないと人気。器に使うアメリカのアンティーク食器「ファイヤーキング」を目当てに訪れる人も多いとか。

クリームあんみつ550円。器は稀少なアメリカのアンティーク食器。
ほんわかとした雰囲気のカフェ。

『Strawberrypot』店舗詳細

Strawberrypot(ストロベリーポット)
住所:千葉県南房総市千倉町忽戸549-1/営業時間:11:00~16:00/定休日:火・5月1日~9月5日の海の解禁日/アクセス:JR内房線千倉駅から「安房白浜」行き館山日東バス約10分の「忽戸」下車すぐ

【ラーメン】御食事処いしい[勝浦]

体を芯から熱くする真っ赤なスープ

勝浦タンタンメンは塩800円、とんこつ、味噌、元祖カレー味900円もあり。まろみもあるが、ヒリヒリ辛い自家製ラー油が供され、辛味追加も可。

海仕事で冷えきった体を温めると、漁師や海女さんを中心に勝浦でブレーク。発祥店は鴨川に移転したが、喫茶店や食堂などでも供される勝浦自慢の味となった。「海から上がったら風呂よりもまず、これ」とは、店主の石井忠春さん。基本は、隣の乾物店でかいたさば節のスープと、豚や鶏、野菜のスープを合わせた澄んだWスープで、自家製ラー油が赤く染め上げる。爽快な辛さと深い旨味をもち、タマネギが名脇役。

また、地魚料理も人気だ。

『御食事処いしい』店舗詳細

御食事処いしい
住所:千葉県勝浦市勝浦159/営業時間:7:00~13:45LO/定休日:水/アクセス:JR外房線勝浦駅から徒歩9分

【海鮮】大徳家[千倉]

千倉の旬ネタを肴に地酒で一杯

地魚をメインにおすすめのネタが盛り込まれた、おまかせ握り鮨3300円。

千倉漁港のすぐ近くにあり、ネタは入荷したての地魚が基本。シャリには、明治~昭和初期には「江戸前鮨になくてはならない米」といわれた地元産の長狭米を使っている。握り以外にも、なめろうやさんが焼きなど、千倉の名物魚介料理がずらりと揃う。千倉のことにめっぽう詳しい大将の栗原和之さんの房州弁を聞きながら、千葉の地酒で一杯やりたい。6~8月が旬のくじらや、11~5月が旬のまんぼう料理も味わえる。

クジラの刺身1300円、カジキの熟成塩辛550円、純米酒「海女」1合800円。
大将の栗原さんとのおしゃべりも楽しい。

『大徳家』店舗詳細

大徳家(だいとくや)
住所:千葉県南房総市千倉町南朝夷1079/営業時間:12:00~15:00・17:00~21:00/定休日:火/アクセス:JR内房線千倉駅から「安房白浜」行き館山日東バス7分の「北千倉」下車、徒歩2分

寿司活魚料理 いそね[大貫]

はかりめを2つの丼で食べ比べ

はかりめ2色丼2090円。茶碗蒸し、味噌汁、小付、お新香付き。

房総では「はかりめ」と呼ばれるアナゴは、梅雨の時季が特においしいという。一番人気は2種類の丼が味わえるはかりめ2色丼。はかりめ丼は、甘辛くこってりと煮あげたアナゴが口の中でやさしく崩れる。2色丼のみで提供されている「さわやか丼」は、天然塩とレモンで味付けした、やわらかいアナゴとシソ入りの酢飯との相性が抜群。天ぷらは、肉厚のアナゴやホタテが入荷されたときしか出さないという。土・日・祝は混雑必至。どの料理も30分ほどは待つ覚悟を。

活アナゴ天ぷら880円と活ホタテ天ぷら880円。プラス550円で定食に。
店主の丸翔太さん夫妻と先代のご両親、丸さんのお姉さんの5人で切り盛り。

『寿司活魚料理 いそね』店舗詳細

寿司活魚料理 いそね
住所:千葉県富津市岩瀬993-4/営業時間:11:00~20:00LO(土・日・祝は予約が望ましい)/定休日:月(祝は営業、11:00~14:00)/アクセス:JR内房線大貫駅から徒歩10分

さすけ食堂[浜金谷]

メニュー豊富な黄金あじは夏が旬!

人気No.1のさすけ定食1600円。あじフライとあじの刺し身の定食、味噌汁と小鉢付き。

内房の金谷漁港産のアジにこだわる定食屋。米や野菜類も主に富津産だ。一番の看板メニューはあじフライ定食で、さくっとした衣とやわらかい身を頬張れば、思わず頬もほころぶ幸せ。段違いの脂の乗りをしっかり味わうなら、刺し身やたたき、限定のなめろうなど、フライ以外の定食や丼ものを頼んでみよう。刺し身のアジは夏、フライ用は冬から春が旬だ。その日に捕れたアジが無くなると営業終了なので要注意。

カジメラーメン800円は、金谷産のカジメの粉末を練り込んだ麺に生カジメをトッピング。
右から2番目が厨房を仕切る斉藤艶子ママ。

『さすけ食堂』店舗詳細

さすけ食堂
住所:千葉県富津市金谷2193-5/営業時間:9:30~15:00ごろ/定休日:火・水・木/アクセス:JR内房線浜金谷駅から徒歩3分

魚屋食堂 カネシチ[江見]

港町で生まれた海鮮茶漬け

おらが丼1200円。ネタはアジやサバなど新鮮な地魚から選べる。

魚屋さんの奥にある、魚屋直営、家族経営のアットホームな食堂。鴨川名物「おらが丼」は、店によって内容が異なるが、それぞれ地元素材を使った名物丼。こちらで味わえるのは“まご茶づけ”。もともとは地元漁師たちが食していた伝統料理で、新鮮な地魚を漬けにしてご飯にのせ、熱いお茶を注ぎ、ササッと食す。口の中に流し込めば、たちまち魚の旨味でいっぱいに。ネタは選べるので、その日イチオシの魚を教えてもらおう。

アワビ刺身(もしくは蒸しアワビ)1500円。安くてうまい7月が旬!
「鴨川港の魚をぜひ食べてみて!」と、(左から)青木宝子さん・征一郎さん・恵子さん。

『魚屋食堂 カネシチ』店舗詳細

魚屋食堂 カネシチ
住所:千葉県鴨川市江見東真門166/営業時間:9:30~18:00/定休日:火(早春・夏季は無)/アクセス:JR内房線江見駅から徒歩15分

【道の駅】道の駅 ちくら潮風王国[千倉]

太平洋の海の恵みが勢揃い

アジカツバーガー550円。食べごたえ充分な地魚バーガー。

イチオシは『旬膳はな房』のテイクアウト専用メニューのアジカツバーガー。丁寧に骨を取り除いたアジフライと地元の季節野菜などをバンズに挟んでいる。自家製タルタルソースのほのかな酸味が味の決め手。『コロッケハウス』では、地元産のサザエの身を刻んで具の中に練り込んだご当地コロッケ・さざえコロッケを土日限定で販売。こりこりした独特の食感を楽しめる。

さざえコロッケ300円。コロッケのイメージを覆す食感。
晴天ならテイクアウトしたメニューを敷地内の公園で。

『道の駅 ちくら潮風王国』店舗詳細

道の駅 ちくら潮風王国
住所:千葉県南房総市千倉町千田1051/営業時間:9:00~17:00/定休日:水(1~4月・8月は無)/アクセス:JR内房線千倉駅から「安房白浜」行き館山日東バス約15分の「大川」下車、徒歩5分

道の駅 和田浦 WA・O![和田浦]

クジラとともに生きる港町の名産品

落花生ソフトクリーム350円。千葉産ピーナッツの粒々がアクセント。

はちみつソフト、プレミアムソフトと並ぶ『和田浜』オリジナルの落花生ソフトクリームがイチオシ。上からまぶしたクラッシュピーナッツの食感にもこだわっており、千葉県産落花生の風味が甘く香る。

実物大のクジラ骨格模型が目印。夏の捕鯨シーズンには、沿岸で捕れたクジラの生肉が買えることもある。

『道の駅 和田浦 WA・O!』店舗詳細

道の駅 和田浦 WA・O!
住所:千葉県南房総市和田町仁我浦243/営業時間:9:00~18:00/定休日:不定/アクセス:JR内房線和田浦駅から徒歩8分

道の駅 富楽里 とみやま[岩井]

海の幸も山の幸も揃ってます

クレマカタラーナ1300円(1箱)。ストレスない環境で育まれた極上の乳製品。

1Fに地場の生鮮品、2Fにテイクアウトの店舗が並ぶ。イチオシはクレームブリュレのようなフローズンデザートのクレマカタラーナ。近隣の近藤牧場で健康的に放牧飼育された、ジャージー種やブラウンスイス種などの濃厚なミルクと地元産の卵を原料にしている。近藤牧場謹製のリコッタチーズを使ったまろやかなリコッタプディングも販売。添加物を使っていないので容器の底にチーズが沈殿するのが特徴。「なめろう」に野菜のみじん切りを入れて焼いた地元の名物・伏姫さんが焼きは、酒の肴にもぴったり。房州産の材料にこだわり、化学調味料や添加物は不使用だ。

リコッタプディング350円(1個)。添加物不使用のピュアなプリン。
伏姫さんが焼きいわし260円(1個)あじ260円(1個)。写真手前がいわし、奥があじ。漁師町の名物料理は酒の肴にもぴったり。
富津館山道路の富山PAに直結しており、高速を降りずに利用することも可能。

『道の駅 富楽里 とみやま』店舗詳細

道の駅 富楽里 とみやま(みちのえき ふらり とみやま)
住所:千葉県南房総市二部2211/営業時間:9:00~18:00(日・祝は8:30~)/定休日:不定/アクセス:JR内房線岩井駅から徒歩20分

道の駅 とみうら枇杷倶楽部[富浦]

房州びわをバラエティ豊かな味で

のむ果実びわジュース400円。上品な甘みがウリの地元オリジナル飲料。

南房総市はびわの北限生産地。旧富浦町の時代から袋かけなど栽培法を工夫し築いてきた確かな品質を堪能できる、様々なびわみやげが揃う。イチオシは、のむ果実びわジュース。房州びわのピューレから作られたフルーツジュースで、果汁100%ではないが、その分、万人が飲みやすい味に調整されている。通年販売しているが、季節によって、使用するびわの品種は変えている。房州びわのピューレを、隠し味に使ったナンびわカレーも販売。フルーティーさと独特のコクは、香辛料との相性もバッチリ。爽やかフレーバーも食欲をそそる。焼きびわカレーパンもあり、カレーよりピューレを多めに使用し、香りを際立たせている。揚げずに焼いているのでカロリー控えめだ。

ナンびわカレー650円。スパイシー&スイート意外な組み合わせ。
焼きびわカレーパン250円。びわの実ピューレで旨味とコクがアップ。

『道の駅 とみうら枇杷倶楽部』店舗詳細

道の駅 とみうら枇杷倶楽部
住所:千葉県南房総市富浦町青木123-1 /営業時間:10:00~18:00/定休日:無(カフェ不定)/アクセス:JR内房線富浦駅から徒歩15分

取材・文=高山和佳、信藤舞子、佐藤さゆり(teamまめ)、鈴木晴美、高山和佳、戸田恭子、小菅聡一郎  撮影=山出高士、阿部栄一郎、井上洋平、金井塚太郎、小菅聡一郎

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