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町田&相模大野の喫茶は、お茶の時間で旅する非日常ワールド ~ようこそ、夢見るトリップ喫茶へ~

さんたつ

足を踏み入れると、異国風情が漂っていたり、懐かしい昭和な時間が流れていたり。ユニークな世界観ばかりじゃない。心ときめくドリンクやおやつを味わいながら、椅子に身を預けると、夢うつつからひととき、心が飛び立っていく。

CAFÉ GARDEN 風見鶏

庭やアンティークにもとろける英国カントリー

耐火白古(しろふる)レンガ造りの庭は久保浦さん作。「植栽とケーキは家内担当です」。

季節の花々が咲き誇る様はまさにイングリッシュガーデン。そして、アンティークで設えた英国調の室内に、昭和初期のステンドグラスが艶やかに光を落とす。「古いものが好きで譲ってもらったんです」と、店主の久保浦一夫さん。『1日でプロになれる日曜大工』本をきっかけに、家周りから始めて自宅まで夫婦で改装。今ではガーデンの設計、施行の相談も請け負う。奥様お手製のケーキとともに、優雅な時間を味わいたい。

ポットサービスのアップルティーと、紅玉を用いたりんごのランヴェルセ。ケーキセット890円。
和室を英国調に改装。アンティークは小売りあり。
緑にあふれる。春~秋は花束も販売。

『CAFÉ GARDEN 風見鶏』店舗詳細

CAFÉ GARDEN 風見鶏
住所:東京都町田市野津田町2193-2/営業時間:10:30~17:30/定休日:火・金/アクセス:小田急線鶴川駅から神奈川中央交通バス「野津田車庫」行き約15分の終点下車10分

TEA ROOM BURTON

駅近に忽然(こつぜん)と現れる白亜のアメリカの館

一時、写真スタジオとしても利用された室内。テーブルごとに照明が灯る。

少年時代にフェンスの向こうのアメリカに憧れた店主の黒沼修さんが設計。シンプルモダンな室内は木の温もりに満ち、自ら撮影したモノクローム写真が現地の空気感を伝えている。上げ下げ窓のレースごしに外を見やれば、芝生の庭に季節の色をまとうフウの木が1本。「NYセントラルパークで見惚(みと)れた木と同じなんです」。ゴールデンキャメルのコーヒーや紅茶をゆっくりすすりながら眺めたい。

アメリカンライフに憧れた黒沼さん夫妻。
ロイヤルミルクティーとミックスサンドのセット1050円。2杯目は250円引きなのもうれしい。

『TEA ROOM BURTON』店舗詳細

TEA ROOM BURTON(ティールームバートン)
住所:神奈川県相模原市南区東林間5-2-4/営業時間:10:30~19:00/定休日:水/アクセス:小田急江ノ島線東林間駅から徒歩1分

中珈琲

遊び心ある仕掛けに旅心を誘われる

意外や「シウマイも人気です」と、山下さん。

壁に設けた船の丸窓をのぞくと、中温泉を目指す中鉄道のジオラマが。豆神様を祀る中神社の社、天井下の飛行機など、「旅と乗り物が好きで、強引に店名にかけて自作しました」と、店主の山下マコトさん。厨房には機関車似の焙煎機が。「独学で」と頭をかくが、コーヒーは後からコクが深まり、香りがふくらむ。常連のフレンチシェフ直伝スイーツや料理と味わえば、魅惑の世界へ引きずり込まれる。

ふんわりひんやり濃厚な自家製マロンスフレグラス650円と、3211という名の定番モカブレンド500円。
小技満載。
山下さん画のドリップバック200円は30種あり。

『中珈琲』店舗詳細

中珈琲(あたるコーヒー)
住所:東京都町田市原町田4-16-21 キムラヤビル1F/営業時間:11:30~20:00/定休日:月/アクセス:JR横浜線町田駅から徒歩5分

洋菓子・喫茶 アマンデン

味わいも風情も昭和エレガンス

窓辺は小田急線の電車ビュー特等席。店名と同じアマンディーヌ1000円と。

「古いばっかりで」とママは笑うが、2階に上がると1970年から変わらぬ風情にため息。クリスタルのシャンデリアがきらめき、赤絨毯(じゅうたん)、絵画を照らす。一面の広い窓辺にはアールを描くレースのカーテン。ケーキとコーヒーもいいが、丸いガラスの器で登場するアマンディーヌも捨て難い。プリン、エクレア型シュークリーム、マロンクリームを搾ったアイス、フルーツが満載。贅沢で正統派の味だ。

ゆったりできる2階の喫茶室。
2代目の鈴木康久さんが丹精する洋菓子は、修業したフランス菓子と、初代から引き継ぐ ドイツ菓子。手みやげにも。

『洋菓子・喫茶 アマンデン』店舗詳細

洋菓子・喫茶 アマンデン
住所:神奈川県相模原市南区東林間4-8-1/営業時間:9:00~19:00/定休日:水/アクセス:小田急江ノ島線東林間駅から徒歩1分

angie café

ほの明かりのなかでくつろぐアングラ喫茶

アイス満載のクリームソーダ430円。軽食、カクテルなど、どれも安い。

壁を埋め尽くすのは洋画ポスター。「特別、映画好きってわけじゃないんですよ」と、静かに語るのは店主の千綿(ちわた)恭子さん。元美容院の一面の鏡を隠す苦肉の策だったと笑う。間接照明が陰影を生み、音がゆるゆる流れ、パラソル下のソファ席はおこもり感が半端ない。メニューは酒・料理含めて脅威の250種超え。ジェンガなどのゲーム、スナックもあり、「お客さんの気持ちにできるだけ応えたいの」。

「レコードの音は雰囲気があって好き」と、千綿さんは懐かしのポップスをかける。
勝手連のごとく常連が作ったアンジーグッズも販売する。

『angie café』店舗詳細

angie café(アンジーカフェ)
住所:神奈川県相模原市南区相模大野8-3-3/営業時間:15:00~24:00(フードは22:00LO)/定休日:日/アクセス:小田急小田原線・江ノ島線相模大野駅から徒歩2分

夜もすがら骨董店

懐かしい音と雑貨と味に陶酔する

SHIWASU clubというバンド活動にも勤しむ加藤さん夫妻。

昭和風情が濃厚な鶴川団地『セントラル商店街』の一角。古物好きの店主・加藤翔太さんは「この骨董店でお茶でも飲めたら」と、軽い気持ちでカフェを始め、音楽仲間とライブができるようにと、妻の恵里子さんと舞台席まで自作した。さらに、焼きそばナポリタンなど、要望に応えるうちにフード類も充実する一方だ。ソファに座れば、夫婦愛用の楽器の数々が目に楽しく、古時計の刻みに重なるルーツミュージックの音色が耳に心地よし。まどろみたくなる。

昭和期の生活雑貨に心躍る。
翔太さんがいるときだけ注文可能のカレーオムライス935円と、甘みやさしいミルクセーキ660円。
秘密基地のような空間。

『夜もすがら骨董店』店舗詳細

夜もすがら骨董店
住所:東京都町田市鶴川2-14-15/営業時間:11:00~21:00/定休日:月/アクセス:小田急線鶴川駅から神奈中バスなど「鶴川団地」行き約6分の「センター前」下車1分

取材・文=佐藤さゆり(teamまめ) 撮影=木村心保
『散歩の達人』2020年12月号より

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