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【新型コロナワクチン接種】3回目“自己負担”なら「接種しない」が53.7%

日本トレンドリサーチ

新型コロナワクチン3回目接種も「全額公費負担」に?

10月12日、衆議院本会議で岸田総理が、新型コロナワクチンについて「3回目の接種についても公費負担でおこなう」と表明しました。

3回目の接種は早ければ12月にも始める方針という事ですが、「3回目のワクチン接種」について、全国の皆さんはどのように考えているのでしょうか。

今回は、全国の男女600名を対象に、3回目の新型コロナワクチン接種について、アンケートを実施しました。

「新型コロナワクチンに関するアンケート」調査概要調査手法インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施調査対象者男女調査期間2021年10月16日~10月19日質問内容質問1:新型コロナワクチンの接種をしましたか?
質問2:「3回目の接種についても公費負担でおこなう」ことについて、あなたはどちらの考えですか?
質問3:その理由を教えてください。
質問4:「3回目の接種についても公費負担でおこなう」場合、あなたは3回目の接種をしたいですか?
質問5:その理由を教えてください。
質問6:3回目の接種が公費負担でない場合、あなたは3回目の接種をしたいですか?
質問7:その理由を教えてください。集計対象人数600人(20代以下~70代以上 各年代100名)

3回目のワクチン接種、“無料”なら「接種したい」が75.6%、“有料”なら半数以上が「接種したくない」

まずは、新型コロナワクチンの接種をしたかについて聞きました。

「2回接種した」方は72.0%でした。
7割以上の方が2回接種を終えているようです。

続いて、「3回目の接種についても公費負担でおこなう」ことについて、どちらの考えか聞きました。

「賛成」は72.8%でした。
ほとんどの方は「賛成」のようです。

一方、6.8%の方は「反対」と回答していました。

それぞれの回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

「賛成」回答理由

国が国民をコロナから守るということを考えれば、当然のこと。GoToにお金を出すなら、ワクチンや医療に出すべきだから。(50代・女性)

2回の接種だけでは十分な抑制効果が表れない事例があるが、3回目の接種をすることにより予防効果および万一感染した場合の症状が軽くて済む可能性が大きいことと、国民全体の福利に貢献するための政策であるから自己負担のない接種が当然だと思う。(70代・男性)

GoToキャンペーンやるぐらいなら接種公費は当たり前。(50代・男性)

皆がワクチンを打たないと意味がない中で有料となると打てない人も出てくる。安心して間違いなく接種するには公的な力が必要。(50代・女性)

ワクチン接種にもそれなりの費用がかかるため、収入面が安定しないなか自費接種は少し厳しいと思っていたため。(40代・女性)

2回接種では不完全なことが次第にわかってきて、3回が必要になったので。国民全員が対象なので、できればタダにしてほしい。(80代・男性)

3回目が公費で接種できれば多くの人が接種して感染拡大が抑えられて結果的に経済もまわり出し良い方向へ行くと思う。(40代・女性)

自己負担だと摂取率が下がる。低所得の人が接種する率が下がり、感染を広める恐れもある。(50代・女性)

ワクチン効果は高いことが、ある程度実証されたから、3回目も賛成です。(70代・男性)

金銭的な問題でワクチンが打てないようなことはあってはいけないと思う。(60代・男性)

反対する理由がありません。大歓迎です。(70代・男性)

とても変な副反応が出たので必要だと言われた時にお金を払わなきゃいけないなら多分打たない。(50代・女性)

無料はありがたいです。正しい税金の使い方だと思います。(70代・男性)

有料化されるタイミングはコロナ禍の終息宣言が出てから、インフルエンザと同じ扱いになった時点とすべきと考える。(70代・男性)

とりあえず、3回目迄は公費負担で行って、次の時点迄には予防の薬も多く認可されるので以降は、保険適用にすれば良い。(60代・男性)

3回目も接種しなければいけなくなるのはまた体調が悪くなる可能性があるからいやだけど、少しでも重症化は避けたい。国がお金を出してくれるなら接種してもいいかなと思う。(20代・女性)

「反対」回答理由

公費といっても、無限にある訳でないから。「念の為接種したい」という人は、自己負担もしたうえで接種してもらわないと不公平と思う。(40代・男性)

ワクチン接種を希望しない者にとっては、無駄な税金遣いと思うので。(50代・女性)

接種は任意のはずなのに、公費負担などでどんどん強制っぽくなっていくから。(40代・女性)

2回で十分な予防効果があると思うため、財政的にも公費を使うことには賛成できない。希望者にはインフルエンザワクチン同様に今後は個人の医療費負担を課していいと思う。(40代・女性)

公費でというのは、ある意味半半ば強制ともとれる。接種率を上げないと示しがつかない日本政府と製薬会社による癒着が生んだものと思っています。(40代・男性)

コロナワクチンだけ無料なのはおかしいと思う。(50代・女性)

ワクチンではなく検査や治療費にもっとまわしてほしい。(50代・女性)

税金は無尽蔵ではない、インフルエンザも自己負担がある、負担すべき。(70代・男性)

本当にうちたい人だけが、うてばいいと思うから。(20代・男性)

インフルエンザは自己負担金1500円を求めているので同様にすべきです。2回分無料で十分だと思います。(70代・男性)

「賛成」の方からは「1、2回目が公費負担なので3回目も公費負担が当然」「自己負担だと接種しない人が多くなる」という意見が挙げられていました。
実際に「有料なら接種しない」という意見もありました。

一方、「反対」の方からは「2回接種で十分だと思うから」「接種したい人だけお金を払って打てばいい」「公費は無尽蔵にあるわけではないし、後々増税とかになったら困る」という意見がありました。
「公費だと強制されているようで嫌だ」という意見もありました。

では、実際に3回目のワクチン接種が始まって“公費負担”で接種できるとしたら接種したいと思うか聞きました。

「接種したい」が51.3%、「どちらかといえば接種したい」が24.3%で、合わせると75.6%の方が「接種したい」と考えているようです。

この回答を年代別に集計すると以下のようになりました。

年配の方ほど3回目のワクチン接種に前向きのようですが、どの年代でも6割以上の方は「接種したい」「どちらかといえば接種したい」と回答していました。

この回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

「接種したい」「どちらかといえば接種したい」回答理由

せっかく受けられるのなら受けておきたい。(30代・女性)

公費なら摂取します。
今はインフルエンザは実費ですが、もしかかった場合に病院に通った方が安いのでワクチンは打たない人も多いです。コロナにかかった場合の後遺症などリスクも考えて、今後実費の時は検討すると思います。(40代・女性)

公費でなくても打ちたいけど、公費ならより打ちやすい。(30代・男性)

受けた方が良いと推奨されているなら受けたい。実費での負担がないなら気兼ねなく接種できる。(50代・女性)

3回摂取した方が、感染防止に効果があるなら、3回目の接種をためらう理由は無い。(60代・男性)

二回の摂取で、たいした副作用が無かったので。(70代・男性)

お金がかからないので当然。(50代・男性)

3回目接種は効果がありそうなので公費負担はうれしい。(60代・男性)

接種出来るのならばしておいた方が安心感があるから。(40代・女性)

安心安全の為・自己防衛が可能な限り接種します。インフルエンザの接種も毎年欠かさず接種しています。(60代・男性)

ただで接種してもらえるなら望むところである。(60代・男性)

それなりの効果がありそうだと報道されているから、打たないわけにはいかないと思います。(70代・男性)

本当は打ちたくないけれど、2回打ったことが無駄になるのは嫌なので。(50代・女性)

2回接種しても感染する可能性は十分あるので、3回目も摂取したいです。(60代・女性)

公費で負担してくれるのですから、自分のためにも周りのために接種しておきたいと思います。(50代・男性)

自費でないなら受けてもいい。(40代・男性)

「接種したくない」「どちらかといえば接種したくない」回答理由

無料でも打たない、副反応が怖いから。(20代・男性)

もういいでしょう。きりがないし、体への影響が未知数なので。(60代・男性)

二回目の接種後の副反応が激しいと聞きます。その上で三回目の接種後の副反応がどうなるのか。未知のことでもあり、非常に不安を感じる。(50代・男性)

注射が嫌いだから。つい昨日1回目のワクチン接種をしたが、筋肉痛がつらい。多分これは軽度な方なんだと思うから、2回目3回目と症状が重くなってしまっても怖い。(10代・女性)

更につらい副反応があるのではないかという不安と、2度打っていればある程度十分ではないかと考えるから。(50代・女性)

何回も接種をしないといけない感じがして面倒に思えたし、普段の感染防止対策で十分効果あると実感しているから。(30代・男性)

2回受ければ十分だと思うし、3回目は補助的な物だと思う。それに、体がコロナに対しての免疫が出来ていると思うから。(40代・男性)

2回目の副反応が辛かったので躊躇してしまいます。接種するにしても暫くは様子見です。(50代・男性)

1度も摂取していないので今更摂取したい気持ちにはなれない。(50代・男性)

ワクチン接種の方が怖いし、外出して人と接すること自体がないので必要性を感じないからです。(60代・男性)

1回目、2回目それぞれ副反応が出て辛い思いをしました。未だに腕の痛みとかありますし、3回目でどんな状態になるのか不安で仕方ありません。(60代・女性)

お金を出してもらえるとしても接種する意味があるのか疑問なので打ちたくない。(20代・女性)

ワクチン接種が義務化されれば受けるが、副反応が面倒なので自ら接種しには行かない。(50代・男性)

予約するのも、会場に行くのも、副反応も大変だった。(50代・女性)

「接種したくない」と回答した方からは、「副反応が辛かったから3回目は打ちたくない」という声も聞かれましたが、やはり“公費負担”で接種できるなら、3回目のワクチンも打ちたいという方は多いようです。

では、もしも自己負担で接種することになった場合に、「接種しない」という方はどのくらいいるのでしょうか。

「接種したくない」が28.2%、「どちらかといえば接種したくない」が25.5%で、半数以上の方は自己負担なら「接種したくない」と考えているようです。

この回答を年代別に集計すると、以下のようになりました。

60代以上の方は、半数以上が自己負担でも「接種したい」と回答していました。

一方、若い世代の方は「接種したくない」という方が多く、20代以下では68.0%、30代では75.0%の方が「接種したくない」と回答しました。

この回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

「接種したい」「どちらかといえば接種したい」回答理由

お金を払ってでも安心な生活が欲しいから。(40代・男性)

料金が法外でもない限り接種を受けたい。(50代・男性)

金よりも命の方が大事だから。(70代・男性)

多少お金がかかっても受けた方が自分のため。(70代・女性)

いくらかかるかにもよるが、コロナにかかりたくないから。(40代・男性)

抗体の効果を持続させられるならば、自費でも接種したい。(30代・男性)

コロナにかかって重症になって苦しんで死ぬ確率を少しでも下げられるのなら有料でもいい。(80代・男性)

家族を守るためと仕事に支障が出ないようするため。(50代・男性)

インフルエンザの予防接種並の値段なら接種したい。(60代・男性)

会社が費用を負担してくれると思う。(40代・男性)

公費か公費でないかの問題ではなく、打てるのなら打ちたい。(50代・男性)

このさき、コロナはなくならない。ウイズコロナで生きて行くために、接種はしたい。インフルエンザと同じだと思うので。(50代・女性)

たとえ個人負担となっても接種しないデメリットよりも、摂取するメリットの方が大きいと考えるから。(40代・男性)

3回目接種の有効性は確実だし、接種が自身と公衆の安全に有効と思うので、公費負担関係なく打ちたい。(60代・女性)

仮に公費負担がなくても、自分の免疫抗体を高めるためには、接種したい。(60代・男性)

「接種したくない」「どちらかといえば接種したくない」回答理由

お金払ってまで、不安になりたくないし、副反応が何より怖いから。(30代・男性)

お金をかけてまで痛い思いをしたくない。(50代・女性)

インフルエンザと違って個人負担する事だとは思えないから。(60代・男性)

お金がかかると…気が引ける。(40代・女性)

いくらになるかわからないが、自己負担はちょっと考えますね。(60代・男性)

2回で十分と思っているから、ただ打ちたい人は打てば良いと思う。(20代・女性)

無料でなければ受けたくないから。(50代・女性)

お金がかかるなら、自分の免疫でなんとかなるので、無理にしなくてもいいと思うから。(40代・男性)

半強制でなければうたなくていい。(50代・男性)

国の義務だと思うから。もともとは国民の税金だから自分で支払っているのと同じ。(60代・男性)

2回接種は一応したので、自己負担してまでは接種したくない。(40代・男性)

金額にもよるがいずれにしても1回目、2回目と無料で3回目も無料でないと納得がいかない。(50代・男性)

金額はいくらか分からないですけど今は経済的に負担はしたくないです。(50代・男性)

お金がかかるなら、外出を自粛する等しておく。そんなに感染確率は高くない地域に住んでいるから。(50代・女性)

ワクチン自体摂取する気ないし、それが自費ならなおさら。(50代・男性)

まとめ

今回の調査では、3回目の新型コロナワクチン接種について調査しました。

“公費負担”と言うとタダでワクチンを接種できるように感じますが、公費は税金で賄われているため間接的に自分たちが払っているようなものですよね。

そのため、賛成派の方からは「当然公費負担にするべき」「正しい税金の使い方」という意見が、反対派の方からは「そのせいで後々増税とかになったら困る」という意見が挙がっていました。

実際に3回目のワクチンを接種するかについては、これまで通り“公費負担”なら75.6%の方が3回目のワクチンを「接種したい」と考えているようです。

一方、もしも“自己負担”でワクチンを接種することになった場合には、半数以上の方が「接種したくない」と回答していました。
特に若い年代で「有料なら接種しない」という方が多くなっていました。

“公費負担”か“自己負担”かで、接種率には差が出てきそうです。
多くの方に接種してもらうことを目的とするならば、やはり3回目のワクチンもこれまで通り“公費負担”が良いのかもしれません。

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