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『自粛疲れ』に春メバリングのススメ 夜ならエサ釣りより簡単?

TSURINEWS

「自粛疲れ」にうってつけ?(提供:TSURINEWSライター井上海生)

新型コロナウイルスの影響で、社会全体に緊張と疲弊感が満ちた状況が続きます。重苦しい空気ではありますが、他方、釣り業界は結構盛り上がっていたりするようです。外に出ておいしい空気を吸う釣り。こんな社会情勢では、気分転換にとてもいいアクティビティですね。この春の時期に釣りデビューするならば、メバルのルアー釣りを推奨します。

メバリングで海釣り入門

海にルアーフィッシング入門には、「メバリング」をおすすめします。メバリングというのは、メバルのルアー釣りのことです。

「でも、ルアー釣りって独特の世界で、難しいんでしょう?」

「なんか、凝った人がうるさそうで、面倒くさいな」

――なんて思う人もいるかもしれませんね。まあ確かに、ルアー釣りには最初にちょっとしたハードルがあり、また奥深い世界があります。しかし、「ほんの少したしなむ」という程度には、メバリングは本当に適切な釣りです。筆者としては、「ルアー釣りの中で一番カンタンですよ」と言いたいくらい。

お手軽なルアー釣り・メバリング(提供:TSURINEWSライター井上海生)

「でも、エサ釣りでもいいんじゃない?」

と言う方もいるでしょう。ですが、断言します。「夜の堤防」という条件ならば、ことメバルという魚種においては、ルアーの方が間違いなく釣りやすいです。

自粛モード。うんざり……何か気分転換がしてみたい。釣りに興味があるならば、ぜひメバリングを始めてみてください。春のこの時期は、気候的にも釣りやすい時期です。

メバルはどうやって釣る?

さて、肝心のメバルの釣り方に話を移しましょう。

メバルは、初冬から春にかけての魚です。厳冬期は難しいですが、4月から5月にかけては、場所によっては最盛期を迎えます。今から釣具をそろえても、充分に間に合いますよ。

メバリングはナイトゲーム

釣魚としてのメバルは、昼と夜でまったく反応が異なります。昼はメバルは主に海底付近に着いており、あまり食い気もないので釣りにくいですが、夜になると警戒心を解いて、水面近くに浮いてきます。こうなると、とても釣りやすくなるのです。

釣り用語で言うところの「表層」という水深にメバルはいます。さらに、もうひとつ居場所を絞り込むことができます。それは、まさしく、堤防際。俗に「キワ」と呼ばれる、釣り場の足元部分で釣れてしまうという、なんとも身近な魚なのです。

堤防や波止キワを巻いて狙おう(提供:TSURINEWSライター井上海生)

夜、堤防際の表層を狙う。メバルの釣り方は、言ってしまえばこれだけです。シンプル!

メバリングのタックル

狙う魚に合わせた釣り道具、特にサオとリールのことを「タックル」と言います。メバリングのタックルは、一般に次の通りです。使うイトや、ルアーについて紹介します。

タックル図(作図:TSURINEWSライター井上海生)

ラインは、感度と強度に優れるPEラインを使うのが本当は望ましいのですが、初心者の方にはさばきやすいフロロカーボンラインをひとまず入門におすすめします。2lbというと、実際に目で見てみると「細っ!!!」と驚かれることでしょうが、2lbのラインを切るメバルはまずいないのでご安心ください。

一般的なメバリングタックル(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ルアーは、ビギナーの方の多くが想像されるようなミノーなどのハードルアーでなく、ワームというソフトルアーを用います。これを軽量のジグヘッドという、ハリとオモリが一体になったもの付けて、あとは夜の堤防の足元に投げて、表層をゆっくりと巻くだけです。

再現性ある釣りを

以上の要件をふまえたタックルを組み、メバリングのセオリーである「夜の足元の表層をゆっくりと巻く」ことができればメバルは釣れます。

一尾釣ってしまえば感覚がわかるはずです。「どういう釣れ方をしたか」を突き詰めていけば、一尾釣るごとに「なるほど、こうしたら釣れる」と再現性高い釣りを楽しむことができるはずです。

超重要なアドバイス

すべての釣りにおいてものすごーーく大事なのが、リールの「ドラグ」の使い方です。ドラグとは、魚の引きに追従してイトを出すリールの機能のことです。写真のようにスピニングリールではスプールの頭についた「ドラグノブ」を回して調整します。

ドラグ調整超大事(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ギチギチに締まった状態からならば、反時計回りにまあ8回転くらいさせてみましょう。そうして、自分の手でイトを軽く引っ張ったとき、「ジジッ」と音がしてラインが出るくらいのポイントに調整すればOKです。ビギナーの頃には、多少ドラグは緩め(出やすい状態)に設定しておけば、ラインがアタりを吸収し、魚が釣れやすくなります。

<井上海生/TSURINEWSライター>

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