タモリさんのお気に入り!しょうが焼きレシピとおいしく作るコツを大公開
タモリさん流のしょうが焼きとはどんなもの?
芸能界で料理上手と言われているタモリさん流のしょうが焼きを徹底解説。普通のしょうが焼きと違う特徴としては「油を使わない」「豚肉に小麦粉をまぶす」「玉ねぎをたくさん使う」などがあります。
たれが豚肉と玉ねぎによく絡み、少しとろっとしているのがクセになりますよ。しょうが焼きは脂っぽくなってしまうのが悩みでしたが、「豚肉から油が出るから使わなくてよい」というタモリさんの言葉を聞いて納得。フライパンにくっつくこともなく、旨みたっぷりの味わいに仕上がります。
旨みがギュッ。タモリさん流しょうが焼きの作り方
調理時間:15分
タモリさん流しょうが焼きのレシピをご紹介します。豚肉とシャキシャキの玉ねぎにたれがよく絡み、ごはんが進む味わいです。豚肉の旨みを感じ、しょうがのパンチもクセになるひと品。ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人分)
豚ロース肉:6枚
玉ねぎ:1個
小麦粉:適量
たれ
しょうが(すりおろし):大さじ1杯
しょうゆ:大さじ2杯
みりん:大さじ2杯
酒:大さじ2杯
砂糖:小さじ1杯
タモリさん流しょうが焼きをおいしく作るコツ
コツ・ポイント
豚肉に小麦粉をまぶす
油は引かない
テフロン製のフライパンを使う
混ぜすぎない
豚肉に小麦粉をまぶす
豚肉に小麦粉をまぶすのがタモリさん流。豚肉の旨みを閉じこめるだけでなく、表面がとろりとしてたれがよく絡みます。小麦粉のおかげで一緒に炒める玉ねぎにも、たれの味わいがしっかりつきますよ。
豚肉をたれに漬け込むのはNG。しょうが焼き用の薄い豚肉は「漬け込むと硬くなってしまう」「あとからたれを入れても薄いから十分味がつく」というのがタモリさん流のポイントです。
油は引かない
油は引かずに焼きましょう。豚肉から油が出るので、引かなくてもしっかり焼けます。
テフロン製のフライパンを使う
油を引かないのでテフロン製のフライパンを使い、焦げないようにしましょう。また強火だと焦げやすいため、中火を意識して焼くとよいです。
混ぜすぎない
タモリさんは混ぜすぎないこともポイントとして挙げています。混ぜすぎると豚肉がボロボロとくずれてしまうからです。火が通っていない部分を軽く混ぜたり炒めたり、具材を移動させるようなイメージでおこないましょう。炒めすぎると豚肉が硬くなってしまうので注意してください。
作り方
玉ねぎを薄切りにする
玉ねぎを薄切りにします。スライサーを使ってもよいです。
たれを混ぜる
器にたれの材料をすべて入れて混ぜます。
豚ロース肉に小麦粉をまぶす
豚ロース肉の両面に小麦粉をまぶします。
豚ロース肉を焼く
フライパンに豚ロース肉を並べて中火で焼きます。豚ロース肉が重なることなく並べられる大きなフライパンであれば一度で6枚焼いてもよいです。
豚ロース肉を裏返す
写真のように表面の色が変わってきたら裏返します。
裏返して火が通ったら皿に取り出しておきます。残りの3枚も同様に焼きます。
玉ねぎとたれを入れる
残りの3枚が焼けたら、先ほど取り出しておいた豚ロース肉をフライパンに戻します。6枚の豚ロース肉の上に玉ねぎをのせ、たれを入れます。
軽く混ぜる
玉ねぎに火が通るように軽く混ぜ、豚ロース肉は一度だけ裏返します。
皿に盛って完成
玉ねぎに火が通ったら火を止めます。皿に盛って完成です。
よくある質問
保存はできますか?
できます。しっかり火を通せば冷蔵で2~3日保存可能です。ただ豚肉が硬くなってしまうので、できればその日のうちにおいしくいただくのをおすすめします。
豚肉はほかの部位でも作れますか?
豚バラ肉でも作れます。豚ロース肉よりも油が出るので、とろりとジューシーに仕上がりますよ。
おすすめの具材はありますか?
食感が楽しめるキャベツやにんじん、ピーマンなどがおすすめです。しょうが焼きのたれが絡みやすい具材を選ぶのもポイント。
タモリさんのしょうが焼きは試す価値あり!
タモリさんのしょうが焼きは食卓の定番メニューになること間違いなし。油を使わないためあっさりしていますが、たれが豚肉と玉ねぎによく絡むので物足りない感は一切ありません。豚肉の旨みを感じ、玉ねぎの食感も楽しめます。
ごはんが進むので、たくさん炊いておくことをおすすめしますよ。ぜひタモリさんのしょうが焼きを試してみてくださいね。