ワインのクオリティに絶対の自信を持つ成城石井が「フランスフェア」を開催! おうちフレンチの楽しみ方を提案
関東を中心に全国で213店舗のスーパーマーケットを展開する成城石井では、7月26日から8月31日まで「フランスフェア」を開催。そのメディア向け試食会が7月17日に東京都内で行われた。会場では、フェア対象商品を使った自宅で簡単に楽しめるフランス料理をペアリングワインとともに試食。ワインの品ぞろえと管理に絶対の自信を持つ成城石井らしい、おうちフレンチの楽しみ方が提案された。
最大90品の対象商品でフランスの風を日本の家庭に届ける
今夏、世界的スポーツイベントが行われることで注目が集まるフランス。きっとテレビ観戦に興じる方の中には、ご当地の味覚を楽しみながら開催地にいる気分で観戦を楽しみたいという方も多いことだろう。そんな中、成城石井が今年展開する「海外の食を成城石井で楽しもうプロジェクト」の一環として開催される今回の「フランスフェア」では、ワインやチーズ、フランスにちなんだ自家製総菜やデザートなど、新商品27品を含む最大90品の対象商品を用意。全店舗および直営のワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」とベーカリー「成城石井 BAKERY」がトリコロールのフランスカラーに染まる。
試食会では、「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」のメニュー開発を行う水野翔太シェフが今回のフェア対象商品を使ってレシピを考案したお手軽フランス料理に加え、成城石井の店頭で販売される総菜&スイーツ、そして今月リニューアルオープンした公式オンラインショップ「成城石井.com」で販売される商品の中から次の計6品が提供された。
【水野翔太シェフ考案のお手軽フランス料理】
・カマンベールチーズとりんごのアペリティフ
・自家製ベーコンと砂肝のリヨン風サラダ
・九州産黒毛和牛のステーキ ~ブルー・ド・オーヴェルニュと燻製ナッツ~
九州産黒毛和牛のステーキ ~ブルー・ド・オーヴェルニュと燻製ナッツ~
【成城石井で販売される商品】
・成城石井自家製 海老の旨みをとじ込めた濃厚ビスク風リゾット
・成城石井自家製 タルト・シトロン
成城石井自家製 海老の旨みをとじ込めた濃厚ビスク風リゾット(1パック755円)
【「成城石井.com」で販売される商品】
・成城石井自家製 ブリュレドゥーブルフロマージュ
生産地そのままの味を届ける成城石井のワイン管理システム
試食の前にまず、成城石井がもとよりラインナップと品質維持に自信を持つワインについてふれておきたい。
この日の試食会では、試食した料理の一品ごとに同社酒販課のバイヤーでソムリエの資格を持つ長澤卓也氏が選んだペアリングワインが添えて提供された。成城石井の店舗に並ぶワインは95%が自社輸入という、同社の商品調達力を象徴する商品だ。さらに、生産地より運び出す段階から温度管理されたリーファーコンテナで定温輸送し、現地で飲む味をキープ。輸入後はグランヴァン、テーブルワインともに定温・定湿の倉庫で保管して熟成にも対応し、店舗に運ぶ際にはチルド便で納品するなど品質の管理にこだわっている。今回のフェアでも対象商品のうちワインなど酒類が約2割を占めるという力の入れようだ。
概要説明を行う成城石井 商品部本部 本部長兼商品部 部長の濱田智之氏
そして本フェアでは、ロゼや白、スパークリングのワインに氷を入れて楽しむフランス流の夏のワインの楽しみ方を提案。氷を入れることによって涼感が加わるだけでなく、アルコール度数が下がってすっきりとした味わいになるといい、実際に「自家製ベーコンと砂肝のリヨン風サラダ」の試食には、氷を入れた「クール ドゥ カルドリンヌ プロヴァンス ロゼ」がペアリングされ、その爽やかな味わいを実感することができた。
試食で提供された「カマンベールチーズとりんごのアペリティフ」と「シードル プティ ブション」のペアリング
店舗では氷を入れて楽しめるワイン13品の棚にスウィングPOPを配し、新しいワインの飲み方を薦めるとのこと。従来から愛好者の多いフランスワインであるが、普段あまり馴染みがないという人も今回のフェアやこの夏の時勢をきっかけに、その味に親しんでみてはいかがだろう。
フランス料理は実は簡単? “おうちフレンチ”を我が家で
さて、フランス料理というと宮廷料理がルーツという歴史を持つことからも、きっと多くの人が「調理が難しい」というイメージを抱き、「店で食べる料理」という印象が強いはず。実際、同社が調べたところに寄ると、中華料理、イタリア料理、韓国料理という他の人気外国料理が、「店で食べる」より「自宅で作る」率が上回っているのに対して、フランス料理は自宅で作る率が店で食べる率を大きく下回るという。
店内で配布されるリーフレット
それに対して「ご自宅でお手軽にフランス料理を」をテーマにした今回のフェアでは、水野シェフが考案したお手軽フランス料理を紹介。この日試食した3品を含む5つの料理は、それぞれフランスの5つの地域から着想を得たもので、店内配布のリーフレットのほか、店頭のスウィングPOPに表示されているQRコードでレシピが公開される。
実演調理を行った水野翔太シェフ
“お手軽”がテーマゆえ、切る、和える、そしてフライパンひとつで調理できてしまう簡単さがポイントだ。会場では水野シェフによる実演調理が行われ、どの料理も難しい作業なく5分ほどで作られていくさまは、まさにお手軽そのもの。それでいて出来上がりは「お店の味」で、手間がかかる先入観のあるフランス料理が身近に感じられた。ぜひ、プロのレシピを参考にしながら、自宅でおうちフレンチを実現してみてはいかがだろう。
温かいサラダ「自家製ベーコンと砂肝のリヨン風サラダ」もフライパンひとつで簡単に完成
なお、試食会の中で概要説明を行った同社商品部本部 本部長兼商品部 部長の濱田智之氏は、ワインとも好相性な5種類のチーズ詰め合わせ「成城石井 フロマージュプラトーフランセ(1502円)」、仏・ヴァローナ社のホワイトチョコレートを使用した「TruffleBAKERY フランボワーズバター(1178円)」、お買い得な「おすすめフランスワイン3本セット(3619円)」などの対象商品をプッシュ。その上で、「円安の影響もあって海外に出かけることが難しくなっている中、さまざまな食材を仕入れるルートを持っている成城石井が、皆様に海外旅行に出かけるような気分をお届けしたい」と意気込みを述べた。
提案の見本として展示された「スモークサーモンとアボカドのパリおにぎり」
そのほか、成城石井の公式インスタグラムでは、フランスと日本の食の融合としてパリで今流行している「パリおにぎり」と「和フランスパン」のアレンジ提案を発信していくとのこと。成城石井「フランスフェア」は、成城石井全店舗、および「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」と「成城石井 BAKERY」で7月26日から8月31日まで開催。この夏、注目を集めるフランス。現地の風を感じてみたい人は、ぜひ成城石井で買い物をして自宅で多彩な味覚を楽しんでみては。