障害への理解深める 講演会に45人参加
障害者支援についての理解を深める「第9回ふれあいシンポジウム」が12月7日、アミューあつぎのamyuスタジオで開かれ、当事者や福祉従事者ら45人が参加した。厚木市障がい者基幹相談支援センター主催。
「改めて知ろう『障がい』のこと」と題した講演会では、新聞記者で社会福祉士などの資格を持つ山田奈緒さんが、ヤングケアラーや障害者就労問題について講演。障害のある姉のケアをする上で心がけていることなども伝えた。
第二部では当事者の居場所が紹介され、市内にある「白根公房」「ハートラインあゆみ」「cafeこねくと」「おぎNOW。」の4団体が、それぞれの取り組みを紹介した。
担当者は「講演会では福祉従事者が考えさせられる内容もあった。『こんな居場所があるのを知ることができて良かった』という声もいただけて良かった」と話した。