黄金色のクリームと琥珀色の蜜。二つの層が織りなす、とろっと濃厚ヨーグルト
「ママ、なんかいいことあった?」
子供にそう聞かれて、思わず顔がほころんでしまいました。べつに特別な予定があるわけではありません。ただ、待ちに待ったヨーグルトが届いたからです。
それは、兵庫県・宝塚牧場の「島ざらめヨーグルト」。真っ白な容器に入ったヨーグルトを冷蔵庫から取り出す瞬間、何よりもうれしい「おやつタイム」が始まります。
蓋をペリッとはがすと、表面にはうっすらと黄金色のクリームの層ができています。これは乳脂肪を均一化しない「ノンホモジナイズ製法」で、ミルクの力をそのまま生かして作られた証。
まずはこの層だけを、そっとすくって口へ運んでみてください。余計なもののない、真っ直ぐなミルクの風味。優しい味わいが、せわしない私の心も丸く穏やかに整えてくれます。
そして、このヨーグルトを楽しみに待っていた理由は、底に静かに眠る「島ざらめ」の蜜にあります。
スプーンをぐっと深く入れると、中からとろりと溢れ出す琥珀色の蜜。鹿児島県・種子島産のサトウキビから作られた島ざらめは、深く滋味豊かなコクを蓄えています。なめらかなヨーグルトの酸味と、島ざらめ蜜のまろやかな甘みが口の中で溶け合う瞬間は、まさに至福。
まずはトロっとしたクリーミーなミルクをじっくり味わって、次は少し蜜を多めに絡めてみようかな。なんて、そんなふうに自分好みのバランスを見つけながらいただくのが楽しいんです。
こうした贅沢な味わいに出会えるのは、牧場の実直な姿勢があってこそ。宝塚牧場では、わずか30頭ほどの牛たちが、365日、家族のように手しおにかけて育てられています。一頭一頭に目が行き届くよう気を配り、牛にとってストレスのない環境づくりを何より大切にしているのだそう。
こだわりのためなら、手間を惜しまない。その想いが、この真っ白な一瓶に凝縮されています。牛への愛情と手仕事だからこそのおいしさ。
近所のスーパーでは決して出会えない特別感。まさに、「おとりよせ」だからこそ味わえた逸品です。
商品名:宝塚牧場の島ざらめヨーグルト 6個
販売:婦人画報のお取り寄せ
文:お取り寄せの達人:早乙女孝子さん(薬膳料理研究家)