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第100回高田城址公園観桜会開幕 植樹など記念イベントも 桜はまだつぼみ

上越タウンジャーナル

新潟県上越市の春の一大イベント「第100回高田城址公園観桜会」が2025年3月28日、開幕した。期間中は節目を盛り上げるプロジェクションマッピングなどが行われ、この日は桜の記念植樹も実施。あいにくの雨に見舞われ、桜もまだつぼみとあって人出や露店の営業はまばらだったが、訪れた人は散策やグルメを楽しんでいた。会期は4月13日まで。

《画像:雨で人出や露店営業がまばらな観桜会会場(28日午後4時頃)》

「日本三大夜桜」として知られる観桜会は1926年(大正15年)に第1回が開催され、今年100回目を迎えた。

記念イベントとして、忠霊塔前の調査木のソメイヨシノ、市立歴史博物館、高田駅前広場でプロジェクションマッピング、桜見本園ではライトアップが行われる。調査木は木の精霊が観桜会の歴史などを語りかける演出で、同館では華やかなショーなどをリピート投影する。調査木と駅前広場、見本園は午後6時〜同9時、同館は4日からで午後7時15分〜同9時。

このほか上越エリアのローカルインフルエンサーと人気店がコラボした「観桜会限定桜スイーツ」の販売、5、6、12、13日には芝生広場でワークショップもある。

《画像:極楽橋近くの物産展には地元グルメが並ぶ(同1時頃)》

露店は昨年同様約200店、極楽橋付近と高田図書館脇に設けられる物産展には地元の計26店が出店する。

《画像:第100回を記念しジンダイアケボノを植樹》

初日には公園内のひょうたん池近くで記念植樹が行われ、中川幹太市長や上越教育大付属中生徒らが、樹齢3年の桜「ジンダイアケボノ」1本を植えた。4、5年後に花が咲く見込みだという。

《画像:中川市長や付属中生徒ら参加者で記念撮影》

開花調査も行われたが、桜はまだつぼみで、わずかにピンク色の花びらが顔を出している状態。日本気象協会によると、28日現在の同園の桜の開花は4月2日、満開は7日の予想となっている。

《画像:忠霊塔前の調査木で行われた開花調査(同1時30分頃)》

《画像:わずかにピンク色の花びらが顔を出している(同)》

イベントの詳細は上越観光ナビ( https://joetsukankonavi.jp/kanoukai/ )で確認できる。

 

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