【葉山 イベントレポ】花まつりWEEKEND - 個性豊かな出店を楽しみ、ブッダの誕生を祝おう!
春の空気を感じる4月の葉山。玉蔵院で花まつりWEEKENDが開催されました。
公式Instagramで見かけるたびに気になっていたこのお祭り。当日の様子をレポートします。
花まつりWEEKENDとは
ブッダの誕生日である4月8日に合わせた週末に、葉山玉蔵院で開催される花まつりWEEKEND。
2021年に始まり、今年で6回目を迎えました。
稚児行列や白象模型の巡行といった伝統的な花まつりとは少し異なり、現代的な出店が並ぶのがこのイベントの特徴です。
その個性は、玉蔵院住職の本多さんとアートディレクターの堀出さんというお二人が、玉蔵院で開催されているお寺ヨガで出会ったことから始まりました。
花まつりをもっと多くの人に知ってほしいという本多さんの想いに、堀出さんのクリエイティブな力が加わって、このお祭りは形になりました。
花まつりWEEKENDが始まった当初はコロナ禍でした。それでもたくさんの人が集まり、“楽しい場所に人は集まる”ということを実感した本多さん。
バイクで登場し、紙芝居を読む本多さん
「お寺にはお葬式や法事での悲しいイメージがありますが、それだけではなく、楽しい場所・楽しい記憶としてお寺を提供したいという想いがあります。子どもの頃の楽しい記憶は大切ですし、大人にとっても文化を知るきっかけになるようなお祭りにしていきたい」と語ります。
ホリデーの愛称で親しまれる堀出さんは様々なアート活動をしています。
似顔絵プロジェクト“苺一絵”で、全国のイベントに参加していることもあり、ものづくりしている方々との繋がりも豊富。
花まつりWEEKENDの出店者は堀出さん自らセレクトしており、逗子葉山はもちろん、伊豆や広島、屋久島といった遠方からの参加もあります。
「僕は仏教徒ではないけれど、ブッダのことが好き。仏教徒でもそうでなくても、みんなで集まって楽しくブッダの誕生日を祝えることは幸せなことですね」と語ります。
お寺の前で来場者を迎え入れる堀出さん
お寺を楽しい場所として提供すること。
伝統的なものだけではなく、新しいものを取り入れること。
お二人のお話から、花まつりWEEKENDは開かれたお祭りであることが感じられます。
境内で、ちょっと特別な体験を
新しい感覚がある花まつりWEEKENDですが、もちろんお寺ならではの体験もできます。
それは誕生仏に甘茶をかけること。
誕生したブッダは7歩歩み、「天上天下唯我独尊」と言葉を発したと伝えられています。
その時、天から甘い雨が降り注いだという伝説にちなんで行われる、伝統的な習わしです。
お寺の中では子どもに人気のステージが開催されます。
現役の理科教師によるサイエンスショー。テーマは「大気圧って大したやつ!!」
身近な道具を使って繰り広げられる空気の力に、大人も子どもも夢中になっていました。
東京を拠点に活動するTokyoMisfitsは人々のリアルなストーリーを発信するメディアプロジェクト。
この日は「6年後の自分へ」というテーマで、来場者の声を集めていました。
タイムカプセルのような企画で、来場者それぞれが6年後の自分に想いを馳せる時間です。
体験ブースでは、昔のこと・今ここのこと・未来のことを見つめられる、そんな機会になりました。
美味しいものも、かわいいものも
フードエリアも充実しています。
薪窯で焼くピザ、焼き立てのハンバーガー、発酵調味料使用のアジアご飯……
魅力的なメニューが様々あって迷ってしまいますが、sou+のパスタとWEEKENDのはちみつレモンをチョイスしました。
濃縮されたトマトの味わいと食べごたえのある麺が最高です。
はちみつレモンは渇いた体に染み渡り、輪切りのレモンまで美味しくいただけました。
物販エリアにはおみやげにできるフードも盛りだくさんです。
こめいちベーカリー 米粉を使用したパイやフレンチトースト。パンも、もちもちでした。
HOCUS POCUS ケーキのようなドーナツ。味はもちろん、見た目も美しいです。
Nana's 葉山の海近くのお菓子屋さん。大人気ですぐに売り切れていました。取材記事はこちら
ちえのグラノーラ オーガニック素材のグラノーラはカリカリで香ばしく、次々に口に運びたくなる美味しさです。
雑貨も個性的なものが多く出店していました。
HOUSE OF 12 作家ものの器たち。一点一点大切にしたくなる作品です。
網の店おおやま タイのおばあちゃん手作りのカラフルバッグ。どれも色鮮やかです。
OH! MY TUBBY 葉山の古着&レコードショップです。取材記事はこちら
BACCO 柔らかい色使いと、なんとも言えないゆるい表情がかわいい。置物やボトルストッパーが盛りだくさんです。
tacostacosHollywood センスの良いお花と古着が並びます。
美味しいものと、かわいくて美しいものたち。
お腹も心も大満足でした。
幸せな余韻が残る、あたたかいお祭り
伝統的な行事でありながら、現代的な楽しみをミックスさせた花まつりWEEKEND。
普段できない体験や新しいものとの出会いがあり、充実した週末を過ごせました。
私は今回初めて訪れたのですが早くも来年が待ち遠しく、購入品を眺めては思い出に浸っています。
次回も4月上旬の週末に予定されています。
1年先ですが、Instagramをフォローして楽しみに待ちましょう。
お寺の境内で過ごす春の週末は、きっと忘れられない一日になるはずです。
花まつりWEEKEND
開催期間
2026年4月4日〜4月5日 10:00〜17:00(最終日は16:00まで)
開催場所
玉蔵院
住所:〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2154
駐車場:なし 駐輪場のみあり
参加費
無料
主催
主催:玉蔵院
企画運営:株式会社holiday&小島直子