関西エリアの【船釣り特選釣果】ジギング船で11.6kg特大ブリ&70cm大ダイ続々浮上!
近畿沿岸では冬の兆しとともに海が一気に活気づき、青物と白アマダイが各地で好調。明石周辺ではジギングやノマセで11.6kgの特大ブリを筆頭に青物が続々上がり、淡路では座布団級ヒラメが登場。和歌山ではカワハギと白アマダイが安定して数を伸ばし、オキアミ五目も絶好調だ。さらに広島ではタチウオとアオリが好期入り、京都ではブリ乱舞とともに70cm級の大ダイが浮上。まさに“狙い目だらけ”の一週間となっている。
兵庫県:ニコガオ丸
兵庫県明石市にある明石浦漁港出船のニコガオ丸では、11月14日にジギングでポツポツながらハマチが上がった。また、同日のノマセ釣り便では、ヒラメやメジロなどの釣果が上がった。このほか、日によってサゴシやサワラも釣れており狙いめ。なお、同船は一つテンヤ&エビラバ便も出船中。マダイやヒラメ、アコウやマゴチなどが狙える。同乗合便は平日1人9,500円、土日祝は1人10,500円の料金となる。
兵庫県:エビス丸
兵庫県淡路市にある育波漁港出船のエビス丸では、11月12日にヒラメ一本勝負のノマセ釣りで出船。狙い通りにヒラメが当たり、73.5cmの座布団級を頭に5人でヒラメ7匹をゲットし、良型のアコウも交じった。また、9日はノマセ釣り&カワハギ釣りのリレーで出船。ブリやメジロをメインに青物が続々と上がり、後半はカワハギのお土産も揃った。このほか、6日も良型交じりでアコウ5匹、ヒラメなどがノマセ釣りで上がった。
和歌山県:清風丸
和歌山県和歌山市にある市堀川ボートパーク出船の清風丸では11月17日、カワハギ狙いで出船し、サオ頭は13匹のカワハギをゲット、船中最大は26cm。また、16日もカワハギ狙いで出船し、サオ頭は13匹をキャッチ。最大で27cmが出た。このほか、14日のサオ頭はカワハギ12匹を手にした。なお、カワハギ釣りは同船の看板釣りもの。腕を磨くにも最適なので、ぜひ乗船してみてはいかが。
和歌山県:heyheyship
和歌山県和歌山市にある市堀川ボートパーク出船のheyheyshipでは、11月8日にアマラバで51cm頭にシロアマダイが船中で17匹上がった。また、6日もアマラバで出船し、シロアマダイ35~43cmが船中25匹と好釣果に。
このほか、3日は45cm頭にシロアマダイ17匹の釣果となった。なお、同船では12月25日までアニバーサリーキャンペーンを開催。期間中に同船最大のシロアマダイを釣った人にはオシアコンクエスト200PG(右)が贈られる。
和歌山県:勝丸
和歌山県日高郡にある印南港出船の勝丸では、17日に富川さんが切目埼沖のオキアミ五目釣りで46cm頭にマダイ12匹、メイチダイ8匹、イサギ15匹などをゲット。また、8日には山本さんが岩代沖でマダイとチダイ28~38cmを合わせて17匹のほか、イサギやシオ、メイチダイなどを上げた。当地のオキアミ五目釣りの盛期はまだまだ続く。年始の祝い鯛を釣りにぜひ出かけてみては。
広島県:秀丸
広島県尾道市瀬戸田町垂水出船の秀丸では11月14日、しまなみ海域のタチウオ釣りに出船。
仕掛けはテンヤタチウオ40号を使用して、指5本サイズまでのタチウオを数釣り。胴突き仕掛けでのカワハギ釣りは28cmが交ってキャッチ。仕掛けは3本バリでエサは海エビとアサリ。ティップランエギングではアオリイカが1㎏超え交りでヒット中。タチウオ、カワハギ、アオリイカはハイシーズン、今がチャンス。
これからはマダイ、ハマチ、アコウに期待。海上釣り堀「しまなみ海上釣り堀」を営業中。ハマチ、マダイ、アコウなど多彩な魚種が魅力。TikTokで「ひで~まる日記」で情報を発信。
京都府:シーマン
京都府京丹後市の浅茂川漁港のシーマンでは、11月16日、ジギングで青物が連発し、10.2kgを含めブリ2匹、メジロ26匹、マダイやツバスなどが乱舞。
また、11日もブリやメジロ、サワラが連発したほか、70cmアップの大ダイも上がった。このほか、4日には11.6kgの特大ブリも出た。
なお、同船では回るポイントや状況により、ジギングとディープタイラバを使い分けながら青物とマダイが狙える。これからは寒ブリや落ちの大ダイが好シーズンを迎えるのでぜひチャレンジを。
<TSURINEWS編集部>