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大泉洋、「紅白歌合戦」白組司会の裏で抱えていた葛藤

ナリナリドットコム

俳優の大泉洋(47歳)が、1月19日に放送されたバラエティ番組「おにぎりあたためますか」(北海道テレビ放送)に出演。昨年の「NHK紅白歌合戦」の司会を受諾した裏側、そして抱えていた葛藤を語った。  

この日の「おにぎり」は昨年11月に収録した分で、大泉はまだ「NHK紅白歌合戦」の本番に臨む前の段階。そのため、「紅白歌合戦」の白組司会という大役に向けての想い、葛藤などを語っているが、放送自体は「紅白歌合戦」が終わったあとという、変則的な放送となった。

番組側から「白組司会、おめでとうございます」と祝福された大泉は、オファーがあったのは「10月の後半だったと思います。突然。『うわーっ、マジで』って」と明かし、「1日考えましたね」と語る。

その理由は「白組のアーティストの皆さんから、せっかく、例えば初出場だって紅白出た。そのときのキャプテンがオレ…なんかこう“ハズレ感”があるんじゃないかと。そういうことが心配で1日考えた。そういう、オレごときが今やるのはちょっと…そういうこともあるし、視聴者の皆さんも、『大泉!?』って。なんかそう思われてしまうのも寂しいな」と説明。

しかし、「最近私ね、年末、お正月とゆっくりするじゃないですか。だいたい年末には仕事納めて、新年ゆっくり休むわけじゃないですか。そんなときに、テレビを見たときに楽しませてもらったときにね、いや、オレはこんなに今ゆっくりしてね、楽しませてもらってるけど、今この時もこの人たちはこんな頑張って働いてるんだ、と。生放送だったり。裏側とかも聞いたりするから、こんな大変な思いして、なんかオレたちを楽しませてくれているんだよなってそういう思いもあったわけ。紅白見ててもね。いまオレたちがこんな風に幸せに見ていられるのは、出演者たちが一生懸命歌ってくれているからだ、と思うと、そのお鉢が私に回ってきたのかと思うとね、そこは私も、お仕事いただいたのであれば、働かせていただこうと謙虚に思いまして」と、オファー受諾を決めたそうだ。

ただ、「北海道の皆さんはね、オレが出てるからちょっとイマイチ落ち着かないでしょうね。しかも、ドラマであればまあ、NGが放送されることはねぇやって思ってますけど、生は怖いでしょうね。怖いですよね、私がどんな失言するか…」と不安も吐露。

この時点で、NHKからは「(大泉が)しゃべりすぎて尺に収らない」との懸念が伝えられていたそうで、「じゃあ、なんでオファーしたんだろう? そこまでいろんな懸念してまで、なぜオレにオファーするんだろう、ってのはちょっと思いましたね」と率直な感想を述べた。

また、「世の中の人たちは、ネットニュースとか見てても『大泉洋が尺に収らなくて年明けちゃうんじゃないか』とか、『どんどん引っ張って大変なことになるんじゃないか』って。どっかでそれをね、期待してるんですよ。私に期待するのは、小綺麗な司会じゃないでしょ? どっかでめちゃくちゃにして欲しいと思ってる。でも本当に私がやり過ぎたら、私の新年最低になりますよ。絶対叩かれるんだ。そんな私ね、年明け迎えたくないです。かといって、私がもし無難にですよ、まとめたら、『なんだつまんねぇ』ってなるわけですよ。無難にまとめやがって、と。私に求められてるのはね、ミッション・インポッシブル」「ですからこの絶妙な範囲で、若干の無礼を紅白で働く。それが私のミッションなんです。これはね、至難の業ですよ。綺麗に司会をすれば良いとは、私、思ってないから」と、「紅白歌合戦」の司会という大仕事に、葛藤を抱えていたことが垣間見られるトークとなった。

なお、「NHKから、どうして今回大泉さんにオファーしたのかって理由みたいなのは聞いてないんですか?」との質問に、大泉は「特に」と答えている。

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