【CORTIS】世界を魅力する伝説のグループへの「第一歩が今日」【日本初ショーケースレポート】
「日本でショーケースをするなんて信じられません」
12月6日に台湾・高雄ナショナルスタジアムで開催された「10th Anniversary Asia Artist Awards 2025」で、新人賞に該当する「AAA ルーキーオブザイヤー」と「AAA ベストパフォーマンス」を獲得した5人組ボーイグループCORTIS(コルティス)。
11月末の「2025 MAMA AWARDS」でも、新人賞に当たる「ベストニューアーティスト」部門を受賞。世界から熱い注目を集める彼らは、BTSやTOMORROW X TOGETHERが所属するBIGHIT MUSICから今年8月18日にデビュー。
9月8日にリリースしたThe 1st EP[COLOR OUTSIDE THE LINES]は、ミリオンを突破! ビルボードジャパンが12月5日に発表した2025年年間チャートの87位にチャートインし、今年デビューしたK-POPグループの中で唯一、チャートに名を連ねる快挙を達成した。
グループ名はThe 1st EPのタイトルにもある「COLOR OUTSIDE THE LINES(=線の外に色を塗る)」というフレーズからランダムに6文字を抜き出して作られ、「世界が定めた基準やルールにとらわれず、自由に思考する」という意味を持つ。
メンバーの多くが10代で構成され、楽曲・振付・映像制作まで自ら手がけている。そんな、規格外の“ヤングクリエイタークルー”が、11月5日に渋谷・Spotify O-WESTでCORTIS The 1st EP [COLOR OUTSIDE THE LINES] 発売記念ショーケースを開催。1部、2部に分かれたイベントの2部をお届けする。
メンバーの登場を待ちわび熱気にあふれた会場。スタートは強烈なシンセサイザーが特徴の、ヒップホップとポップの境界にある独創的なサウンド「GO!」。爆発的なエネルギーを放つパフォーマンスにフロアの600人の掛け声(応援法)が重なると、会場の一体感が一気に高まっていく。
リーダーのMARTINが「皆さんにお会いできて本当にうれしいです。今日は皆で一緒に楽しみましょう!」と日本語で挨拶。続いて、メンバーたちも日本語で「日本で初めてのショーケースなので、とてもドキドキしていますが頑張ります」(JUHOON)。「皆さんに会うこと、とても楽しみにしてきました。今日は、いい思い出を作りましょう。Let’s go」(KEONHO)。「僕たちが日本でショーケースをするなんて信じられません」(SEONGHYEON)。満員のフロアを気遣うJAMESは「今日は、安全第一。(韓国語で)安全に気を付けながら楽しんでいってほしいと思います」。
メンバー全員が作詞・作曲に参加しているオルタナティブ・ロック「JoyRide」、1st EPのタイトル曲で懐かしさを感じさせるロックの質感とヒップホップが共存する「What You Want」を披露した後は、トークに。
「僕たちと一緒に旅をして、人生を過ごしてもらえたら」
日本初ショーケースについて司会者から聞かれると「デビューしてまだわずかですが、チームとして初めて日本に来ることができました。皆さんの情熱的な応援にとてもワクワクしています」と語るMARTIN。さらに「アメリカとソウルを行き来しながら、何かユニークで新しいものを作り出そうという決心のもとに(アルバム)制作が始まりました。2年ほどのあいだに300曲くらい作り、その中から一番僕たちらしいものは何なのかを考え5曲を厳選して完成させたアルバムです」と制作秘話を。
事務所の先輩であるTOMORROW X TOGETHERやILLITの振り付けにも携わっているJAMESは「幸運だったと思います。僕とMARTINさんが参加したのですが、先輩方の力になれるよう本当に本当に本当に頑張りました。まず、ポイントとなるフックになる振り付けを考えます。一度見たら頭の中をぐるぐる巡るようなものを」と「FaSHioN」「GO!」さらにはILLIT「Magnetic」のダンスを披露し会場を沸かせた。
なぜ、今回の会場を選んだのかについてKEONHOが「BTS先輩が日本で初めてショーケースを行った場所だから、僕たちもここで始めたいと思いました」と語ると、JUHOONは「いつかBTS先輩やTOMORROW X TOGETHER先輩たちのように、世界のスタジアムのような会場で公演ができるといいなと思います。その第一歩が今日だと思います」。
先輩たちからどんなアドバイスをもらったかを聞かれたMARTINは「(日本語で)特にJ-HOPE先輩からは周りの方々への感謝の気持ちを忘れず、謙虚な気持ちを大切にと言われました。TOMORROW X TOGETHER先輩からもステージについてのアドバイスをいただきました。心から本当に尊敬している、やさしい先輩たちです」。SEONGHYEONも「先輩たちの足跡を辿れるように一生懸命に最善を尽くしていきたいと思います」。KEONHOは「先輩方のように全世界の人が僕たちの曲を聞いてくれるようなアーティストになると心に誓いました」と決意を表明。
最後にJAMESが英語で「皆さん来てくれてありがとうございます。僕たちと一緒に旅をして、人生を過ごしてもらえると嬉しいです」とメッセージを送った。
ラストの曲は、ファッションをテーマに自分たちのライフスタイルを表現した「FaSHioN」。トラップサウンドにサザンヒップホップの要素を加えた楽曲でメンバーもフロアも汗だくに。「またね」「皆さん、大好きだよ」と次々に口にしながら会場を後にするメンバーたち。
「アンコール」の声が鳴りやまないステージに登場した5人は、「FaSHioN」と「What You Want」を。ますますボルテージ高まっていく会場にMARTINが「名残惜しいですね」と話し、予定されていなかったダブルアンコール「GO!」を急きょ追加で披露! これにはフロアも大興奮。日本初ショーケースをサプライズで締めくくった。
2013年12月7日にBTSのJINが「このメンバーで伝説を作ります。ここに来てくれたみんなが証人です! これから一緒に伝説を作っていきましょう」と宣言した同じO-WESTのステージで「先輩たちのように世界のスタジアムで公演ができるといいなと思います。その第一歩が今日」と語ったCORTIS。彼らの伝説も、会場の600人を証人に幕を開けた。
5人は12月13、14日にK-POP史上初めて東京・国立競技場にトップアーティストたちが集結する「2025 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN」への出演も決定している。
(韓流ぴあ/編集部)