【宇城市】住宅街の中に約190年前の眼鏡橋が堂々と残る美しい風景を見る~山崎橋~
国道218号、かみましき阿蘇観光サザンルートを車で走っておりましたら、道の下のほうに立派な石橋が見えたので、間近に行ってまいりました。 その名も「山崎橋」という眼鏡橋でした。
山崎橋へのルート
こちら国道218号の山崎橋バス停。
そこから見えた、この立派な石橋がこちらの「山崎橋」です。 国道より下にある住宅街の方に降りていかないといけないのですが、Googleマップに従って進むと車が入れない所で「到着しました」とアナウンスされるので、お気を付けください。 セブン-イレブン 宇城豊野町山崎店を右に見ながら2つ目の信号の交差点を左折し、
近代の「山崎橋」を渡り、
渡ってすぐの「さくら美容室」からまた左折。
すると、車が1台程置ける路肩のある「山崎橋」に到着します!
その作りは熊本城の石垣にも見られる手法
素晴らしい石橋と川の音。 天保2年(1831年)に架けられた橋のこの風景は、ここだけ昔にタイムスリップしたようです。 今からおよそ190年前に出来た石橋です。
鞘石垣(さやいしがき)という熊本城の石垣の作りと同じ手法となっております。 草が生えており少々分かりづらいですが、
この部分ですね。壁石を支える役目をしております。
ちなみに我らが「国宝」通潤橋でもこの鞘石垣(さやいしがき)が設けてあります。 こちらはとても分かりやすいですね。
ここを流れるのは小熊野川。
山崎橋には「車一切通遍加良須」(車いっさい通るべからず)との石碑があります。 ゆっくりと川を眺めながら、歩いて鑑賞しましょう。
手すりは慶応2年に、石橋完成からおよそ35年後に設置されたようです。
完成当初は、駄渡川目鑑橋(うまわたしがわめがねばし)と呼ばれていたそうです。
橋の幅はおよそ3m。
橋長約26メートル となっており、住宅街に「どんっ」と残してある事に感動いたします。
例えば星がたくさん瞬く夜に、この橋を走って渡ったら、向こう側にはこの橋が現役だった頃の世界が待っていたりして…なんてそんな想像をしてしまうような素敵な風景でした。 ※周りは静かな住宅街です。地域の方々の迷惑にならないよう観光をお願いいたします。