【復活】まるでエアーズロック⁉ 『Big Ben 臼田店』SNSで話題…圧巻の「角煮」&親子2代で手掛ける名物の「むしり」@長野県佐久市
復活やリニューアルを果たし、再び多くのファンを魅了…。今回はそうした信州の「愛されグルメ」を紹介します。まず紹介するのは佐久市の『Big Ben (ビッグ・ベン)臼田店』が提供する、インパクト抜群の角煮定食です。
3年前に復活!圧巻の角煮
店は1979年の創業。40年余りにわたって地域住民に親しまれてきましたが、注文が多すぎて、一時提供を見合わせていたメニューがあります。それが「超絶厚切り角煮定食」。思わず「エアーズロックみたい」という感想が出るのも納得のボリューム感。
数量限定 超絶厚切り角煮定食 1518円
使われている豚バラ肉は一人前約300g。「この大きさじゃないと崩れちゃうんですよね」と話すオーナーの瀬川琢磨さん。根強い要望に応えて3年前に復活させ、今はSNSでも話題だそうです。
仕込みに2日 30種類以上の食材で作るソース
角煮は仕込みに2日かかります。仕上げにかけられるのは30種類以上の食材を使った醤油ベースの特製ソース。瀬川さんはフレンチやイタリアンの経験もあり、その技法をいかして作っています。
実際に食べてみると、脂身は勝手にとろけていき、肉もホロッと、ほどけていく柔らかさ。酸味やスパイスも感じられるソースと相まって、奥深い味わいです。
途中で温泉卵をかけて食べれば、まろやかな味わいに。もはや「反則級」のおいしさです。
父が作る名物の「むしり」も提供中
角煮と並ぶ店の看板メニューが「むしり」。すぐ近くにある「元祖 若鶏むしり 瀬川」で、父・信吉さんが65年以上前から作る臼田の名物グルメです。持ち帰り専門の本店と異なり、こちらの店では食事として楽しむことができます。
要予約 瀬川のむしり 1331円
若鶏を塩コショウのみで味付けし、約1時間、じっくりと蒸し焼きした「むしり」。「食べるときにはナイフ・フォークではなく、手で豪快にむしって食べてもらうとよい。それでむしりという名前なんです」と信吉さん。
皮は香ばしく、肉はふっくら・ジューシー。シンプルな味付けが鶏肉本来の旨みを引き出しています。
こだわりの肉料理を提供する瀬川さん親子。それぞれが地域に愛される店を営んでいます。
Big Ben 臼田店
場所 佐久市臼田140-11
電話 0267-82-6444
営業 11:30~14:00 (LO13:30)
18:00~21:30 (LO21:00)
休み 水曜
インスタグラム https://www.instagram.com/bigben_segawa/