カレイ1袋300円!高騰中のホタテも15枚1,500円!詰め放題もあり!厚田港朝市すごい
札幌から車で1時間ほどの「厚田港朝市」。人気の朝市でどんな魚がどれだけお得に並ぶのか、皆さん何を買っているのか調べてきましたよ。
午前5時。朝市が開店する2時間前。
港ではとれたての魚が次々と水揚げされていました。旬のシャコやマメイカにカレイやヒラメなどがたくさん!
この日はイワシが大漁でした。「ホッケをあてにしていったのにダメ、イワシが増えちゃった」と嘆く漁師さんもいましたが…この魚が約2時間後、朝市に並びます。
午前7時30分。朝市はたくさんの人で賑わっていました。
魚の仕分けが終わり、次々にお店が開店していきます。厚田朝市の営業は午前7時から午後2時ごろまで。入荷状況や店舗によって営業時間が変わります。
両手に袋を抱えた男性が買ったのは、ホタテとツブ。札幌に帰ってバーベキューをするんですって。
1袋に大きなホタテが15枚以上入って1500円。
実は今、輸出の増加や水揚げ量の減少などさまざまな原因でホタテの価格が高騰しているんですが、厚田の朝市では、これだけ入って1500円!お得です。
クーラーボックスを持参していた男性は、大量のマメイカを購入。「10個買ったら1個サービスしてくれた」とうれしそうに話してくれました。
全部煮つけにして冷凍して、1年中楽しむのだそう。
今年はマメイカが順調にあがっているので、店頭に並んでいる日が多いようです。この日は850gで1000円でした。
丸ごと煮つけはもちろん、フライにしてもおいしいそうです。
そしてこの日、たくさんのお客さんが並ぶ行列の先にあったのがシャコ。
「先週も来たけれど買えなかったので、早めに来ました」という女性は、なんと恵庭から泊まりで来たのだそう。無事に購入できたようです。
シャコはオスが1匹150円、メスは200円。次々と売れてあっという間に完売してしまいました。
続いてみつけたのは、カレイ。この量でなんと1袋300円!
小さいものだと10匹近くも入っているそうですよ。
安くてお得ですが、量が多いなぁと思う方も多いのでは?そこで、保存のコツをお店の人に聞いてみました。
魚の種類にもよりますが、切り口から冷凍焼けしていくので、冷凍するときは何もせず、なるべくそのままに近い状態で冷凍するのがオススメなんですって。
この日大量だったイワシは、500円で詰め放題!次々と挑戦者がやってきます。中には50匹近くのイワシを詰めた人もいました。
イワシの詰め放題は大量にあがったときにごく稀に行われているので、出会えた人はラッキーですよ。
皆さんもぜひ、厚田港朝市に足を運んでみてはいかがでしょうか?
厚田港朝市
営業:午前7時~午後2時ごろまで
※入荷状況・店舗により営業時間が異なります
そして、朝市に行ったついでに寄る方の多い人気店が、漁師直営の「お食事処 前浜」。
「刺身定食(1600円)」や「前浜ラーメン(1500円)」が人気。
「たこかき揚げ天丼(1300円)」もおいしそう!
観光客だけではなくて地元の方にも人気のお店で、近隣で採れた新鮮なお魚を味わえますよ。
お食事処 前浜
住所:石狩市厚田区厚田10-2
営業:午前11時~午後2時(土日祝は午後2時30分まで)
不定休
みんテレ6月6日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)