横断歩道を渡っていた男性が車にはねられ死亡 上越市の25歳会社員男を逮捕
新潟県上越市福田の国道で、横断歩道を歩いて渡っていた男性を車ではねたとして、上越警察署は2024年7月9日午前7時26分、同市大和2の会社員男(25)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕した。男性は意識不明の状態で市内の病院に搬送され、同日午前9時6分、多発外傷で死亡した。
《画像:事故現場(2024年7月9日午後0時過ぎ)》
現場は国道253号の信号機のない横断歩道。男は同日午前6時54分頃、浦川原方面に向かって普通乗用車を運転し直進していたところ、右側から横断歩道を渡っていた同市大町5の会社員町田雄朗さん(55)をはねた疑い。同署によると男は出勤途中だったといい、「横断歩道を渡っていた人とぶつかったことは間違いない」と容疑を認めている。
同署は容疑を過失運転致死に切り替え、事故原因などを捜査する。
事故現場付近