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砂糖をかけたように甘いグレープフルーツ!メロゴールドって知ってる?

オリーブオイルをひとまわし

砂糖をかけたように甘いグレープフルーツ!メロゴールドって知ってる?

冬から春ごろに出回るメロゴールド。グレープフルーツの仲間であるが、グレープフルーツほど酸味や苦みが強くなく、マイルドな甘みが特徴となっている。また、薄皮が柔らかく種も少ないため、非常に食べやすいことが特徴である。今回はそんなメロゴールドの基本・魅力・選び方・食べ方などについて詳しく解説する。

1.メロゴールドとは?

メロゴールドとはミカン科ミカン属の一種で、グレープフルーツの仲間である。1986年にカリフォルニア大学より発表された品種で、オロブランコ(スウィーティ)とホワイトグレープフルーツを掛け合わせて作られている。オロブランコは文旦とグレープフルーツの掛け合わせであるため、メロゴールドも文旦のように皮が厚め。また、一玉の重さは500~600gと、比較的大玉なのが特徴である。

メロゴールドの誕生と名前の由来

メロゴールド(Melogold)の開発は1958年頃から始まり、約30年の歳月をかけて生み出された。名前の由来には「まろやかな味わい(Mellow flavor)」と「黄色い見た目(Gold)」の二つが関係しているといわれている。その名前のとおり、外皮が黄色い色味をしていることが特徴となっている。なお、メロゴールドの特許は現在もカリフォルニア大学が持っているそうだ。

メロゴールドの主な産地と旬

1980年代中頃にアメリカで誕生したメロゴールドは、現在もアメリカ・カリフォルニア州を中心に生産されている。日本ではほとんど作られていないため、国内に流通しているものはほぼ海外産と思ってよさそうだ。また、メロゴールドの収穫時期は11月~翌年3月頃になっており、旬は1~2月頃となっている。一般的なホワイトグレープフルーツやピンクグレープフルーツよりも早く旬が訪れる。

2.メロゴールドの三つの魅力を紹介

スウィーティーとホワイトグレープフルーツを交配して作られているメロゴールドには、普通のグループフルーツよりも優れている点がいくつかある。そんなメロゴールドの魅力を三つ紹介する。

魅力1.苦みが少なく甘みが強い!

メロゴールドは、ホワイトグレープフルーツのような酸味や苦みが少ない。また、糖度は13度前後あり、ホワイトグレープフルーツの10~11度程度よりも高くなっている。優しい甘みがするグレープフルーツを楽しみたいという人にとって、メロゴールドは非常におすすめの柑橘類といえるだろう。

魅力2.果汁が多くてジューシー!

メロゴールドは、果汁が多いのが特徴である。そのため、果肉がみずみずしく、非常にジューシーで柔らかな食感となっている。また、サジョウ(果肉の粒のこと)が一粒一粒しっかりしているため、ジョウノウ(白い薄皮のこと)を剥いても水分が漏れ出たり、形が崩れたりするなどの心配がない。

魅力3.種が無くて食べやすい!

メロゴールドは種がほとんど無い品種となっているため、通常のホワイトグレープフルーツや文旦よりも食べやすいことが特徴となっている。皮を剥いたものをそのまま食べるのにも向いているし、デザート・サラダ・ジュース・シャーベットなどにも使いやすくなっている。

3.メロゴールドに含まれる栄養素や成分とは?

文部科学省の「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」には、メロゴールドの栄養価は収録されていない(※1)。ただし、グレープフルーツから作られているため、一般的にはグレープフルーツにも多いビタミンC・カリウム・食物繊維などを含んでいるとされている。また、通常のグレープフルーツより苦みは少ないが、メロゴールドも苦味成分であるリモノイドなどを含んでいる(※2)。

4.美味しいメロゴールドの選び方

美味しいメロゴールドかどうかは、外皮・色味・重みなどから判別することが可能だ。以下にまとめている選び方のポイントを参考にしながら、美味しいメロゴールドを選ぶようにしよう。外皮:ハリ感とツヤ感があるもの色味:黄色っぽい色味をしているもの(※緑色でも十分甘みはある)重み:持ったときにずっしりと重いもの形:文旦のような球形または扁平な形のものメロゴールドは熟すと黄色っぽい見た目になるが、若い緑色のものでも美味しいことが多い。また、表面がつぶれていたり、平らになっていたりするものは避けたほうがよい。箱の底などで長時間圧迫されていた可能性が高く、中身が傷んでいることがある。

5.メロゴールドの基本的な食べ方

メロゴールドの食べ方には、手で食べる方法、スプーンで食べる方法、ナイフで切る方法などがある。基本的にメロゴールドは手で食べることが多いが、スプーンですくい出しながら食べることも可能だ。

手で食べる方法

ナイフで横に一周切れ目を入れる切れ目の間に人差し指と中指を差し込むその状態でメロゴールドを回転させながら皮を引き離す一周引き離したら、親指で皮を全て剥がす上下両方とも剥がしたら果肉を半分に割く一つずつジョウノウを剥いてサジョウだけを食べる

スプーンで食べる方法

ナイフを横に入れて切り分けるスプーンですくい出しながら食べる

ナイフで切り分ける方法

「手で食べる方法」と同じように皮を剥き、果肉を半分に割く半分のまま外側のジョウノウを切り落とす外側を切り落としたら、ジョウノウ・サジョウの順に切り分ける

6.メロゴールドを美味しく保存する方法

メロゴールドは皮が厚いため比較的保存がきくが、生ものなので1週間以内には食べるほうがよいとされている。冷蔵庫で保存する場合は、乾燥を防ぐために新聞紙やポリ袋などに包んでから保管しよう。また、食べかけのものはラップに包んでから保存して、できる限り早く食べるようにしよう。

結論

メロゴールドはほとんどがアメリカ産のものであるが、2000年頃から輸入量が増えており現在は日本のスーパーで見かけることも多くなっている。11~3月頃に出回るフルーツなので、もしスーパーなどで見かけたらぜひ購入してみよう。【参考文献】※:University of California Riverside「Melogold grapefruit hybrid」
※1:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
※2:FAO「Limonoids and flavonoids in juices of Oroblanco and Melogold grapefruit hybrids [1998]」

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部
監修者:管理栄養士 中山沙折

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