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福祉施設で防災イベント ベッドやカッパなど作成〈平塚市〉

タウンニュース

ごみ袋カッパを着る子どもたち

老人ホームや介護施設などを運営する社会福祉法人伸生会(御殿)が3月24日、同施設の中庭で防災イベントを初めて開催し、地域住民や利用者など約40人が集まった。

廃棄する予定だった段ボールを利用した簡易ベッド作りでは、地域の子どもたちが積極的に参加。毛布を敷いて横たわった小学生は「寝心地が良い。持って帰りたい」と感想を話した。

炊き出し体験では、窯を使って約60人分の米を炊いた。毎年、同施設が七夕飾りを制作していることから、燃料には廃材となった竹を使用。そのほか、ポリ袋を使ったごみ袋カッパの作り方などを学んだ。

同施設の防災管理者・益井正純さんは、「参加者のみなさんが協力的でスムーズに進んだ」と感謝を述べた。

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