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〈橿原市〉耳成山の桜と十市氏の史跡を訪ねる橿原北部ウォーキング

Narakko!

史跡散策と一緒に“注目グルメスポット”を巡る

橿原市の北東部、田原本町に隣接する十市町(とおいち)。7世紀初めには天皇の御料地として「十市の縣(あがた)」と呼ばれ、中世に同地を治めた十市氏は筒井氏、越智氏、箸尾氏と並び大和四家とされた。今回は大和八木駅を出発して耳成山でお花見後に十市氏の史跡を巡るウォーキング!

耳成山 / 写真提供:橿原市役所 観光政策課

大和武士 十市氏 の歩み

十市氏は南北朝時代に興福寺領十市庄荘官として現れる。大和永享の乱(1429年)以降は筒井党に加わり勢力を拡大し、天文年間(1532-55)の遠忠の代には壮大な龍王山城を築くなど最盛期を迎えた。
その後、永禄11年(1568年)龍王山城から十市城へ退去。翌年、松永久秀が十市城を接収し、筒井・松永両氏による十市城をめぐる攻防の結果、織田信長の配下となった。

【歩行距離:約7.1km】

近鉄大和八木駅
スタート

❶ 珈琲亭

自家焙煎のスペシャルティコーヒー専門店。ブレンドは焙煎度合いによって3種あり、まろやかなメインブレンドはフルーティーな酸味と甘味、スッキリとした後味が特徴だ。5~6種ある厳選のシングルコーヒーもおすすめ。

コーヒー500円

珈琲亭
住所: 奈良県橿原市新賀町445-4
TEL: 0744-24-3129
営業時間: 9:00~19:00
定休日: 不定休

❷ サンドイッチ食堂 Tororii(とろ〜り)

「野菜をおいしく、楽しく」がテーマのサンドイッチ店。旬野菜を使った手作り具材のサンドイッチをはじめ、5~6品を楽しめるヘルシーな『美腸活彩りサラダ』や、ライスペーパーを使用したグルテンフリーのキッシュも人気だ。4月に『藤原京サンド』が新登場!

たまごサンド 350円

サンドイッチ食堂 Tororii
住所: 奈良県橿原市新賀町273-1
TEL: 0744-32-1077
営業時間: 木金 7:00〜17:00、土日祝 8:00〜17:00
定休日: 月~水曜
駐車場: あり

❸ 耳成山(みみなしやま)公園

大和三山のひとつ、耳成山の麓にある公園。広場には遊具があり、公園に隣接する古池の周りはジョギングコースになっている。公園内には桜並木が連なり春には多くの花見客が訪れる。

耳成山公園
住所: 奈良県橿原市木原町108
駐車場: あり

❹ 耳無井(みみなしい)

耳成山西側の登山口にある井戸。平安時代に弘法大師空海によって掘られたと伝えられる。

耳無井
住所: 奈良県橿原市木原町321

❺ 十市御縣坐神社(とおちのみあがたにいますじんじゃ)

平安時代の『延喜式』に記載される古社。豊受大神(とようけのおおかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が祀られる。豊受大神は庶民から農業の神様として広く信仰されてきた。現在は十市町自治会が中心となり神社を守り、毎年10月に行われる秋祭りには7台のだんじり(写真)が境内に宮入りする。

迫力だねー

秋祭り十市御縣坐神社
住所: 奈良県橿原市十市町1

❻ 十市城跡

十市氏によって築かれた十市城。大和郡山市の筒井城とともに中世大和の典型的な平城として知られ、近世まで環濠を残していた。2027年から調査が予定されている。

❼ 正覚寺(しょうかくじ)

明治の廃仏毀釈(きしゃく)の際に十市御縣坐神社から移された木造大日如来坐像をはじめ、地蔵菩薩立像、天部立像を安置する。いずれも平安時代の作で県指定文化財。修復のため奈良国立博物館に寄託されていたが、2021年に収蔵庫が完成し3体そろって戻された。 ※拝観は事前予約が必要

正覚寺
住所:
TEL: 0744-47-1315(橿原市魅力創造部文化財保存活用課)

❽ 塩津植物研究所

苗木の生産から仕上げまで一貫して行う盆栽の専門店。弱った植物への治療や植え替えなど、植物の悩みにも応え、“日本の草木のかけこみ寺”のような店舗だ。1鉢3,000円ぐらいからとリーズナブルなのも魅力。

塩津植物研究所
住所: 奈良県橿原市十市町993-1
TEL: 0744-48-0845
営業時間: 10:00~17:00
定休日: 月~木曜

❾ toichipancake(トイチパンケーキ)

銅板で丁寧に焼き上げる看板メニューの『トイチパンケーキ』。ほんのりと優しい味付けで、ふんわり&もっちり食感が楽しめる。口溶けの良い自家製ホイップバターに、香り高いメープルシロップをたっぷりかけて召し上がれ。

トイチパンケーキ 1,080円

toichipancake
住所: 奈良県橿原市十市町1004-1
TEL: 0744-48-0328
営業時間: 10:00~17:00
定休日: 水曜
【旅を終えて】
十市町内は古い建物が残る趣のある地域でした。十市御縣坐神社、正覚寺とも地域の方が管理されており、取材の際には丁寧に対応していただきました。長年守られてきた3体の仏像は見応えあり。ぜひ訪れてみてください。

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