【お盆明けは熱中症要注意!】残暑続く 暑さの見通し 大雨への備えも 北海道の週間予報 気象予報士解説/2026年8月14日 午後6時更新
北海道のあす15日(土)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすの札幌の朝昼晩の天気
北海道はお盆を過ぎても厳しい残暑に
きょう14日(金)も日本海側やオホーツク海側は晴れて、暑くなりました。午後3時までの最高気温、最も高くなったのは留萌南部の小平町で33.4度、旭川は30.7度で4日連続真夏日、札幌は29.1度でした。
今後も、暑さがつづきそうです。
札幌の今後の予想気温です。
平年より高く、最高気温は連日30度近くまで上がります。そして、来週は湿度が高く、蒸し暑さが増しそうです。
最低気温は20度を下回らず、寝苦しいでしょう。北海道では、お盆を過ぎると特に朝晩の涼しさを感じるようになりますが、お盆を過ぎても厳しい残暑が続きます。
お盆明けは熱中症に要注意
お盆明けは、熱中症に注意が必要な時期と言われています。休みの間、家でゆっくりしていた人は、体が暑さに慣れる「暑熱順化」が戻ってしまう場合があります。また、活動的に過ごしていた人も疲れが溜まって、熱中症のリスクが高まるおそれがあります。
対策としては、湯船に浸かるなど暑さに体を慣らしておく。水分や栄養、睡眠をしっかりとる、扇風機やエアコンなどで室内を涼しく日当たりの良い部屋はあえて、カーテンで日差しを遮って、室温を上げないことも大切です。
帽子や日傘、日陰を選んで歩くなど直射日光を避けましょう。日傘をすると体感温度が5度くらい下がると言われています。対策をしましょう。あすも行楽日和ですが、暑さ対策をしてください。
15日(土)の天気と気温
小樽運河は観光客でにぎわっています。 土日も観光地や海水浴場は多くの人でにぎわいそうです。
では、全道のあす15日(土)の天気と気温です。
あすは太平洋側も含め、広く晴れ間が出るでしょう。気温はきょうとほぼ同じで、最低気温は20度前後、最高気温は北見32度、旭川31度など暑さが続きます。
あす15日(土)の時間ごとの天気、道央・道南からです。
札幌など各地で晴れ間が出ます。室蘭や苫小牧もあすは日が差す見込みです。今夜も寝苦しく、日中は江差で30度と3日連続真夏日になりそうです。
道北・空知です。
晴れ間がありますが、上川地方の山沿いや峠の一部で午後はにわか雨があるでしょう。最高気温は30度前後で、稚内でも28度の予想です。
道東・オホーツク海側です。
早朝は太平洋側で霧がかかりますが、日中は各地で晴れるでしょう。最高気温はきょう14日(金)と同じくらいで、海岸部は25度前後、内陸は30度くらいまで上がります。
札幌・大通公園です。大通のビアガーデンは、賑わっています。
気温は25度くらいで寒くないです。土日もビアガーデン日和が続きます。
札幌圏のあす15日(土)の時間ごとの天気、まずは北部です。
北区、手稲区、東区など朝から日差しが強く、石狩もよく晴れそうです。お墓参りや行楽にもよい日和ですが、暑さ対策が必要です。
中心部と南部です。
南区や清田区、北広島、恵庭は朝晩、曇るでしょう。日中は晴れますが、日傘がさしにくくなるような風が吹きそうです。
週末のイベントピンポイント予報
週末イベントのピンポイント天気です。今回は、こちらの3つをピックアップしました。
まずは、きょう14日(金)から始まった「RISING SUN ROCK FESTIVAL (2026 in EZO)」。
石狩湾新港で行われる国内最大級の夏の音楽フェスです。
野外のイベントですから、毎年雨が降らないか気になる方も多いと思いますが、今年は雨は降りません。
あすも晴れますが、最高気温は27度と高いので、日中の紫外線対策と暑さ対策は必須です。夜も晴れて、日曜朝の「ライジングサン」も見ることができそうです。
続いて、あさって16日(日)に十勝の士幌町で行われる「しほろ7000人のまつり」です。
今年で45回目を迎えるお祭りですが、開催当時(1979年)の町の人口が7000人だったことにちなんで名づけられました。
士幌町は、岐阜県の美濃(みの)市と姉妹都市なのですが、美濃市の特産品「美濃和紙」で作られた桜の「花みこし」が、とても艶(あで)やかです。
そんな士幌町のあさっての天気は晴れ間があり、穏やかです。気温は27度と暑いので、水分補給をしながら、楽しんでください。
そして、道南の鹿部町では、「しかべ海と温泉(いでゆ)のまつり」が行われます。夜には3200発の花火が漁港から打ち上げられます。打ち上げ場所と観客席が近く、夜空を彩る花火を間近で体感できるのが魅力です。海面に映り込む花火も楽しめます。町外からも沢山の見物客が訪れるこちらの祭り、あす15日(土)の天気は曇り空。夜は霧のかかる可能性もあるので、少し心配です。
以上、週末イベントのピンポイント天気でした。
動きの遅い台風17号
台風17号の情報です。
進路の予想が大きく変わりました。台風を流す上空の風が弱いため、南海上で動きが遅く、あさって16日(日)午後3時に、熱帯低気圧に変わる見通しです。
千葉県で記録的な大雨…日頃からの備えを!
今回は、台風の影響はなさそうですが、8月から9月は台風や大雨シーズンです。 昨夜は千葉県で記録的な大雨になりました。日ごろからの大雨への備えが大切です。
非常食の賞味期限の確認、懐中電灯の電池が切れていないかなど、防災グッズの確認、ハザードマップでお住いの地域にどんな災害リスクがあるか知っておきましょう。いざという時のために日頃から雨雲レーダーやキキクルを見慣れておきましょう。
15日(土)からの週間天気予報
日が差しています。土日は家族のお見送りに空港へ出かける人も多そうです。
土日の本州方面はまずまず穏やかな天気になりそうです。
週間予報、日本海側とオホーツク海側です。
土日は晴れて行楽です。お盆明けの来週火曜日以降は曇りや雨とぐずつくでしょう。気温は30度くらいまで上がる日が多く、来週は蒸し暑さが増しそうです。
つづいて、太平洋側です。
土日は貴重な日差しになりそうです。来週は曇りや雨で、霧もかかりやすいでしょう。気温は高めで、室蘭や苫小牧、釧路でも25度前後まで上がります。
文・イラスト: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設!予報士のゆる~い日常も見られますよ。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
月~金曜日に翌日からの天気予報をお伝えしているほか、暮らしに役立つお天気コラム記事もお届けしています。
※14日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。
編集:Sitakke編集部IKU