新『ザ・マミー』撮影スタート ─ 主演に『シング・ストリート』『ミッドサマー』ジャック・レイナーが決定
『ミイラ再生(原題:The Mummy)』(1932)の新たな映画化企画に、『シング・ストリート 未来へのうた』(2016)や『ミッドサマー』(2019)のジャック・レイナーが主演に決定したことがわかった。アイルランドで撮影も開始されたようだ。レイナーとリー・クローニン監督がInstagramで報告した。
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『The Mummy』は1932年公開のミイラ映画の始祖。90年代後半から2000年代にかけて『ハムナプトラ』シリーズとして人気を博し、2017年にはトム・クルーズ主演の『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が登場。ユニバーサル・ピクチャーズは同作を独自の映画シリーズ「ダーク・ユニバース」の第一弾として仕掛けたが、興行的に躓いたことによって計画は墓地へ送られていた。
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心機一転となる新作では、『死霊のはらわた ライジング』(2023)を手掛けたリー・クローニングが監督・脚本に抜擢され、恐怖のミイラ男を再生する。『アナベル』シリーズや『M3GAN ミーガン』などヒット・ホラーの仕掛け元ブラムハウス&アトミック・モンスターが恐怖のタッグで製作する。
あらすじは不明だが、伝えられるところによればレイナー演じる主人公は邪悪な超常現象に巻き込まれる夫であり父親であるという。
新生『The Mummy』は2026年4月17日に米公開予定。
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