加西市『味噌専門 七福』で味わう、店主の理想が詰まった“本場札幌らーめん”に衝撃! 加西市
外の寒さがぐっと深まる12月。湯気の立つ“あったかメニュー”で体を芯から温めたくなる季節がやってきました。
クローゼットからダウンジャケットを引っ張り出し、神戸の街を飛び出して向かったのは、加西市北条町にある『本場札幌らーめん 味噌専門 七福』。
加西市役所のすぐそばにある、兵庫にいながら“本格”札幌味噌ラーメンがいただけるお店で、三宮からは車で約1時間、姫路からは40分弱で到着します。
店内はカウンター5席、4人掛けテーブル2卓、2人掛けテーブル1卓の計15席。店主の人柄がうかがえる、気取らない雰囲気の中でゆっくりとラーメンが味わえます。
店主の岡さんは、“きっぷのいい男”という言葉がよく似合うナイスガイ。ラーメンを作る時の真剣な眼差しは職人そのものですが、接客は気さくで温かく、思いやりにあふれています。
メニューは、お店の名を冠した「七福ラーメン」をはじめ、元祖・赤みそ・ピリ辛・特製と、味噌ラーメンだけで数種類をラインナップ。“味噌専門”の看板に偽りなしです。
トッピングも充実しており、サイドメニューはチャーシュー丼や餃子を用意。
今回は、人気No.1メニューの「七福らーめん」を注文。
半年以上熟成させた“5種類の味噌”を手作業でブレンドした味噌ラーメンに、チャーシュー、特製煮卵、自家製メンマ、ねぎ、もやし、のりをトッピングしたボリューム満点の一杯です。
スープ、麺、トッピングはすべて“自家製”。なかでも、弾力のあるもちもち食感と小麦の力強い風味を感じる「玉子ちぢれ麺」は、岡さんが“唯一無二のこだわり”と太鼓判を押す自信作です。
麺に使用しているオリジナル小麦「泰我(たいが)」は、生産者から直接仕入れた4種類の北海道産小麦を緻密にブレンド。それぞれの個性を生かしながら、互いの長所を引き出し、短所を補い合う絶妙な配合で仕上げています。
北海道の製粉メーカーが『七福』のために特別製造し、3ヶ月ごとに“挽きたて”が届けられるので、いつでも最高の状態の麺が味わえます。
スープは、市川町の『田隅養鶏場』で飼育された“天然飼料を食べて育った上質な地鶏”のガラと、豚げんこつ、香味野菜をじっくり煮込んだ出汁に、前述のオリジナルブレンド味噌を合わせ、仕上げに自家製の“鶏油”を加えて完成。
この鶏油がミソで、田隅養鶏場の地鶏の“脂”を別途仕入れて作っており、雑味のないすっきりとした旨みがプラスされます。
濃厚な味噌の香りとコク深い旨みが口の中でガツンと広がりますが、口当たりはさらっとしており、軽やか。体の芯からぽかぽかになり、最後の一滴まで飲み干したくなる一杯でした!
トッピングのレベルも高水準。大ぶりのチャーシューはほどよい塩気が感じられ、スープの強さに負けません。
記者のお気に入りは、懐かしの中華そばを思わせる“味が染み染み”の自家製メンマ。次回は“追いトッピング”確定です。
サイドメニューのイチオシは1日20食限定の「ラム肉餃子」。
北海道産ラム肉を使用した自家製餃子で、関西ではおそらく『七福』でしか味わえないメニューです。
噛んだ瞬間、「小籠包!?」と思うほど肉汁があふれ出し、ラム肉特有の香りがにんにくの風味とともに口いっぱいに広がります。こってりとした余韻がたまらない“クセになる味”で、サッポロビールとの相性もきっと抜群です♪
場所
本場札幌らーめん 味噌専門 七福
(加西市北条町横尾1-15-1)
営業時間
昼 11:00 ~15:00(土曜日は12:00~)
夜 17:30 ~ 22:00(不定期)
定休日
木曜日(不定休)
駐車場
5台