三宮「さんちか」開業60周年記念!わたせせいぞうの描き下ろしビジュアルが夢広場に登場 神戸市
10月1日に開業60周年を迎えた三宮の地下街、通称「さんちか」(神戸市中央区)に、花に囲まれた「フォトスポット」が登場しています。
神戸生まれのイラストレーター・わたせせいぞうさんによる記念ビジュアルが、昨年2月にリニューアルオープンした「さんちか夢広場」を彩っています。高さ2メートルほどある大きな作品に、思わず足を止めて写真を撮る人も多く見られます。
今回のビジュアルは、この60周年を記念して描き下ろされた特別な作品。カップルや家族が思い思いに楽しむ様子が、わたせさんならではの世界観でカラフルに表現されています。
実際の空間と見比べると、店舗や壁、床のデザインや色味まで忠実に再現されており、イラストの再現度と完成度の高さがよくわかります。
向かって左側にあるグリーンの壁に描かれた「さんちか」のキャラクター「さんくま」も、作品の中にしっかりと登場していますよ。
また、フォトスポットの反対側には、わたせさんのメッセージと共に、2018年に発表された4つの作品が展示されています。
わたせさんのご両親は九州と北海道の出身ながらも、ここ神戸で出会い結婚されたそう。六甲アイランドやポートアイランド、北野にハーバーランドと神戸の街を舞台にしたストーリー仕立ての絵は、ふたりのロマンスのように感じられました。
メインビジュアルは、天井やドアなど館内のさまざまな場所にも掲出されており、「さんちか」全体がお祝いムードに包まれていて、こちらまでウキウキします。
10月31日まで実施されている「大還元キャンペーン」の応募箱も発見。さんちか各店で税込1,000円以上購入すると、抽選でお買物券や、わたせさんのイラスト入りトートバッグなどが当たるそうです。
展示期間
2025年10月1日(水)~ 11月18日(火)
場所
さんちか夢広場
(神戸市中央区三宮町1丁目10‐1)