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BUNACOの“和”を感じる新しいクラフト〜KAMIFUSEN〜

まるごと青森

BUNACOの“和”を感じる新しいクラフト〜KAMIFUSEN〜

みなさんは“BUNACO”(ブナコ)をご存じでしょうか?ブナの蓄積量日本一!のここ青森で誕生した、Made in JAPAN の木工ブランドです。
みなさんも、照明や器など一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。他にも、ティッシュケースやトレイ、スツール、スピーカーなどそのクラフトは多岐にわたります。

ブナコの器

ブナコの照明

ブナコは、ブナの原木を大根のかつらむきのように薄型に加工し、テープ状にした後、バームクーヘンのように巻き重ね、これを少しずつずらして形を変形させていきます。この熟練の技術により、自由に様々な形やデザインをつくることが可能となります。さらに従来の木の塊を削り出す方法とは異なり、資源を無駄なく使用することができ、とてもエコなのです!

製作過程

一つ一つ丁寧に手作りされるクラフトたち。ブナがこんなにも柔軟で、美しい立体曲線を作ることができるなんて、とても驚きですよね!ブナってそんなに柔らかいんだ!と本当に不思議に思います。ユニークで自由な様々なクラフト、エコな製法で海外にも対応できるBUNACOって・・・本当に青森の誇りですよね!

さて、今回は話題の商品がある?!ということで、弘前市土手町にあるブナコショールームに行ってきました。
ドアを開けると、奥のほうにありました、こちら!

ブナコの新しいクラフト

名前は、「KAMIFUSEN(紙風船)」。
ブナコとパリのデザイナーであるステファニア&ゴド夫妻が共同開発した卓上照明です。
サステナビリティ(持続可能性)をコンセプトとしていて、使われている素材は「木と紙」。それぞれの名称は、写真左から「クルブト」と「クルブト シュ ピエ」。これらは「起き上がりこぼし」と「自立した起き上がりこぼし」という意味の名称なのですが、ゴド夫妻は過去に弘前ねぷた祭りや青森ねぶた祭りを見たことがあり、そこからも着想を得て商品をイメージしてくれたのでは、とブナコの倉田社長は言います。

では、実際の物を見てみましょう!
まず、上部は、和紙でできた「紙風船」。なんとも“和”な雰囲気を醸し出していますよね。針金などは入っておらず、和紙のみでできています。

紙風船アップ

そして紙風船の下部の土台は、全てブナコです。設置面である円状の素材はコイル状に巻いたブナコで、テープを巻いて作っているとは思えないくらいツルツルしていてなめらか。その下のボウル状の土台部分はあえて段差を残すように作られ、クルブト シュ ピエの足土台部分はシート状にスライスしたブナコ素材です。

土台のブナコ素材の上部

下からのアングル

クルブトシュピエの足土台

紙風船の内部には円盤状のLEDが組み込まれており、和紙を通すことでほんのりとクリーム色の優しい光を放っています。そして持ってみると、(許可をいただき、壊さないよう慎重に・・・)意外と軽い!さらに備え付けの端子に接続すれば、スマートフォンのバッテリー等に繋いで電源を取ることもできるので場所を選ばずにどこでも楽しめます。

後ろ側から撮影

サイズ感はというと、このくらい。
ブナコ社員の里見さんに持っていただきました!

里見さんに持っていただきました

一見シンプルなのに、今までにありそうでなかったハイセンスなデザイン!美しい形状のブナ素材と紙風船の和紙が、ぬくもりのある、柔らかい印象を与えます。寝室に置いたら、寝る前に眺めてとてもリラックスした気持ちになれそうですよね〜。あぁ、素敵です。

周辺の明かりを消して暗い場所に置くとより雰囲気が出ます

ブナコとゴド夫妻の出会いは、過去に海外の展示会で声がけがあったことが切っ掛けだそうです。ゴド夫妻はエルメスの「petit h(プティ アッシュ)」というSDGsをテーマとしたプロジェクトのデザインも手掛けており、「持続可能性」を追及するブナコにマッチするのでは、という考えがあったのだそうです。奇跡的なマッチングによりこのような素敵なクラフトが生まれたのですね。

ゴド夫妻の写真と、ブナコの倉田社長所有のプティアッシュのブレスレット

サステナブルの視点から資源をできるだけ無駄にしない方法を追求し続けるブナコと、青森を訪れてイメージを膨らませてくれたパリのデザイナーとが出会った素敵な作品。ぜひお手に取って見てみてくださいね!

【販売・展示場所】

ブナコショールーム
弘前市土手町100−1 もりやビル2F
TEL:0172-39-2040
FAX:0172-36-2022
営業時間:11:00−19:00
休業日:木曜日

by えびマヨ

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