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市内特例NPO 司法面接室設置 寄付募る 小児病院環境整備 虐待被害児の負担減へ〈横浜市南区〉

タウンニュース

司法面接室のイメージ(同法人提供)

虐待や性暴力を受けた子どもたちを関係機関で連携しながら回復へつなげる体制づくりを進める特例認定NPO法人子ども支援センターつなっぐ=中区=が現在、六ツ川の神奈川県立こども医療センターに「司法面接室」をつくろうと、クラウドファンディング(CF)に挑戦している。

虐待や性暴力を受けた子どもたちが医療や福祉、司法などから適切な支援を受けるためには、子どもから被害状況を聞く必要がある。しかし、同法人によると、子どもたちが被害について話すことはつらい体験を思い起こすことであり、何度も話すことでニ次被害、三次被害へつながる可能性があるという。

そこで、同法人が子どもたちの受けた被害に対して何度も話す必要がないワンストップセンターの機能を有し、同法人を通して医療機関や児童養護施設、警察などをつなぎ、対応している。

依頼が増加

現在、同法人では県立こども医療センターの面談室を2室利用して、面接を実施。準備から面接、事後協議などを行うと1回の面接に数時間かけて利用することになり、面接依頼が増加すると、面談室が足りなくなると見込まれる。

今回のCFでは、同センターの敷地内にある「元医師公舎」の2階をリフォームして、「司法面接室」を整備。面接室のほか、面接室の様子を視聴するバックスタッフルーム、子どもたちがリラックスできる待合室を設ける。

CFの目標金額は300万円。寄付金額のメニューは、3千円〜10万円まで選択できる。申し込み期限は、7月24日まで。6月27日時点で約107万円の支援が集まっている。同法人の田上幸治代表は「子どもたちの笑顔と元気のために、皆様の力をください」と呼びかける。

CFの詳細が分かるサイトにつながる二次元コード

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