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実は 初めて来ました【駅ぶら】06京王電鉄274 競馬場線2

鉄道チャンネル

※2023年4月撮影

トップ画像は「府中競馬正門前駅」1番線に停まる2両編成。この後、折返し「東府中行」になります。

競馬開催など多客時を想定した広く長いホームです。2番線は10両編成に対応しています。

※2023年4月撮影

駅名標。駅番号は”KO 46″。「東府中駅」は”KO 23″ですが、京王八王子駅(”KO 34″)まで連番の後、相模原線に続いてゆき「橋本駅」(”KO 45″)の次がこの駅なのです。

※2023年4月撮影

駅は「競馬場線」開通の1955年(昭和30年)4月に開業しました。

競馬開催時以外は、2両編成ワンマン電車が「東府中駅」との間を往復しています。筆者は、初めて「競馬場線」に乗ってこの駅に来ました。

※2023年4月撮影

コロナ・ウィルス感染流行で全公営競技が無観客開催となった影響などでこの駅の乗降人員は、激減。「1日の駅別乗降人員」によれば「府中競馬正門前駅」は、2020年度・400人、2021年度・693人と京王電鉄の駅では最も少ない現状です(コロナ前の2019年度が2922人、2016~2018年度が3200人前後でした)。

改札口も競馬開催などの多客時に合わせてたくさんならんでいます。

※2023年4月撮影

きっぷ運賃表。

※2023年4月撮影

改札の外から。

※2023年4月撮影

改札口の正面に「TOKYO RACE COURSE/東京競馬場」正門に続く空中歩道が延びています。競馬開催ではないので閉まっています。

※2023年11月撮影

東側に「金色の馬」(アハルテケ)。

※2023年11月撮影

この坂を下ってゆきます。

※2023年11月撮影

次回に続きます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)

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