東広島市で初めて 地域センターと認定こども園の複合施設が高屋町に開設
東広島市は、高屋西地域センターと高屋中央保育所を移転・複合化した「高屋西地域センター・認定こども園たかや」を4月1日に開設した。老朽化していた既存施設の狭さなどの課題を解消し、地域交流と子育て支援の拠点として活用する。地域センターと認定こども園が一体化した施設は同市で初めて。
鉄骨造2階建てで、敷地面積6389平方㍍。84台分の駐車場を備える。地域センター部分には市民交流スペースを新たに設け、ユニバーサルシートを備えた多機能トイレも設置している。総事業費は27億2400万円。
4月5日に行われた完成記念式典には、高垣広徳(たかがき・ひろのり)市長ら関係者約60人が出席。高垣市長は「新たに設けた市民交流スペースは、誰でも利用しやすく温かみのある空間。JR西高屋駅の整備や近畿大学との連携など、進化を続ける高屋エリアで、園児から大学生、高齢者まで多様な人々が集う核となることを願っている」とあいさつ。
世代間交流の活性化へ
保育所は、今回の移転に伴い認定こども園に移行。ニーズの高い0〜2歳児の定員を拡充し、食育や異年齢保育の環境も整えた。こども園には、現在121人(うち0~2歳児41人)の園児が在籍している。河野由希子(こうの・ゆきこ)園長は「地域センターとはこれまでも情報共有をしていたが、今後は顔の見える距離で連携し、世代間交流の活性化につなげたい」と話していた。
地域センターの脇本俊之センター長は「子育ての先輩が保護者にアドバイスする場の提供やセンター主催の発表会への園児参加など、隣接する強みを生かした連携を進めていきたい」と意気込んでいた。(𦚰)
プレスネット編集部