横山地区 青少協がパトロール 「安全な夏休みを」
子どもたちに安全な夏休みを――。横山地区青少年健全育成協議会(北川春恵会長)は7月13日、恒例の夜間パトロールを実施した=写真。
この日は同協議会の会員30人が参加。通学路や公園などの見回りを行い、子どもたちの生活環境を確認した。雑草が背丈まで伸びていて子どもが連れ込まれた場合に人目につかないと考えられる箇所や真っ暗な公園、不法投棄などさまざまな危険が発見され、そうした箇所については行政などに連絡し対応を要請した。
パトロール後の情報交換会では学校などでの生徒児童の様子や物流センター増設に伴う交通懸念事項、自転車の二人乗りが多いなど地域の情報を共有。中央区安全・安心まちづくり推進協議会横山支部の吉田貴亮協議会長は「パトロ-ルの時だけでなく日頃から地域を見守っていただきたい」と要望した。北川会長は「地道な活動だが今後も継続して地域全体を見守っていきたい」と話した。