なにわ男子 大西流星「僕のあざとさは養殖です!ファンが喜ぶことを考えるのが好き。」
パンサー・向井慧メインパーソナリティを務めるラジオ番組。8月22日(木)はパンサー・向井慧と木曜パートナー・横澤夏子でお届けしました。
9時台の『ふらっとおいでよ!』では、ゲストに なにわ男子の大西流星さんをお迎えしました!
大西流星「あざとさは養殖の極太!ファンが喜ぶことを考えるのが好き。」
向井:僕、大西くんをテレビで見てたイメージで、あざといみたいなことを言われたりすると思うんですけど、あざといって何パターンかあるじゃないですか、ナチュラル、本当に天然であざとくなっちゃってるとかもいますけど、大西くんを見てると覚悟を感じるあざといなの(笑)。
横澤:確かに!
大西:覚悟のあざとい(笑)。
向井:なんかね、芯のある…アイドルに対しての芯というか。この仕事をやっているっていうことにまず芯が図太くあって…。
大西:嬉しい!
向井:そこから派生するファンの方が喜ぶことは何だろう?とか、皆さんがキャーッて盛り上がってもらえることって何だろう?から繋がるあざといな感じがして。
大西:いや~嬉しい。
横澤:めっちゃぶっとい。
大西:極太で(笑)。
向井:(笑)。俺が勝手にね?見て思ってることなんですけど…ご自分的にはどうですか?
大西:そうですね…天然ではなく本当にゴリゴリの養殖なんですよ(笑)。
横澤:やめてよ~(笑)。
大西:養殖なんですけど、こういうことやったら喜んでくれるかなみたいなことを考えること自体がすごく好きで。今の時代って何かを発信したときにすぐコメントであったりとか反応が返ってくるから、それでよりだんだんだんだん養殖として育っていっちゃってるみたいなとこありますよね(笑)。
横澤:わかってるのよね、これやってほしいっていうことをわかってるって…なんでこの意思疎通が取れてるんだろうって、気持ちいいの、こっちも見てて。
向井:プロフェッショナルっていう感じが…一見するともしかしたらナヨって見られるかもしれない顔の綺麗さとか、ちょっと中性的な雰囲気とか。でもテレビ見てると内面のゴリっとした部分を…すごい感じるの。
大西:すごい、ちゃんと見てくださってるんですね。見透かされてるみたい(笑)。
北陸新幹線『E7系 かがやき』の座席も好き。
向井:大西くん、めっちゃ新幹線好きなんだよね。
大西:新幹線めっちゃ大好きなんです。
向井:ちょっとした好きじゃないの、もう新幹線のガチ勢。時刻表の表紙を飾るぐらい新幹線愛が深い人だから。
大西:時刻表の表紙も飾らせていただいたりとか…。
横澤:そうなんだ!時刻表の表紙って…飾れるんですか?
大西:風景とかなんですけど…依頼をいただいて嬉しかったです。
横澤:新幹線の何が好きなの?
大西:撮り鉄とかいるじゃないですか。僕は乗り鉄の方なんですけど、鉄道に乗っていろんなところを旅してるっていうこの空間というか、そういう時間がすごく幸せで。休みの日ができたらとりあえず東京駅行って掲示板とか見て、「この時間の電車とか乗ってみようかな」って仙台に行ったりとか…。
向井:目的地がメインというよりは新幹線?
大西:そうですね、そこまでの道中がもう好きで楽しくて。
向井:何が楽しいの?乗ってる時って。
大西:風景もそうですけど、この車両のシートかわいい!とかもありますし、やっぱりグランクラスとかグリーン車、普通車とか、いろんな席を楽しめるっていうのもあるから…深いんですよね。
横澤:すごい。
向井:何新幹線がお気に入りとかある?
大西:北陸新幹線の『E7系 かがやき』ですね。大好きです。
横澤:嬉しい!金沢まで行くやつだよね?
大西:最近、福井まで延伸しましたし…。乗らせていただきました。
横澤:延伸って言うんだ…。
向井:(笑)。何がいいの『かがやき』は?
大西:『かがやき』は日本海をイメージする青のラインであったり、金沢の金箔をイメージする金のラインとか。
横澤:えっ、あれ金沢の金箔イメージしてたの?
大西:そうです、そうです。だからすごく綺麗で、やっぱり名前の『かがやき』っていうのはちょっとキラキラしてて…キラキラしたの好きなので。とはやっぱり座席ですね。普通車は赤い色してるんですけどグリーン車とかは日本海をイメージした青のラインであったりとか。
向井:日本海をイメージしてるとかあるんだ。
横澤:そのイメージしたってのはどこで…見るの?
大西:公式が…発表してるのを見て…。 向井・横澤:(笑)。
向井:大西くんはね、まだまだ色々持ってる人よ(笑)。
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大西流星さんの映画初主演『恋を知らない僕たちは』が、8月23日(金)全国ロードショー。(配給:松竹)見どころについても語ってくれました。
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恋を知らない英二が人との出会いで変わる様子が一気に描かれる。
向井:明日から公開する映画『恋を知らない僕たちは』で主演の英二を演じてみていかがでしたか?
大西:僕自身この作品をオファーしていただいて原作を読んだ時に、これを映像化する難しさというか、キュンキュンシーンも結構ド派手な格好になるときもありますし。
横澤:そう!
大西:これを自分がやるのかっていう驚きもあったんですけど、でもやっぱり英二くんは恋を知らないからこそ、先ほどもありましたけど、本能の人だし、やっぱり周りの人に何かを変えられていくというか、人との出会いで英二くんの恋に対してとか好きに対しての気持ちが変わっていくので…それがちょっと2時間で一気に描かれているっていうのが。
横澤:そうなの!この気持ちはなんだろう?みたいなところもわかってないから。
大西:好きって何?恋って何?がテーマなですよね。
横澤:でも周りの反応を見て、「え、それって…」みたいなものとかもあって…難しいね、人によっても違うし。
大西:恋より友情っていう人ってやっぱり多いじゃないですか。
向井:学生時代ってそういうテーマも出てくるもんね。
大西:でも友情を優先しすぎて自分の本当の気持ちを隠してたみたいな、ちょっと切ない部分もあったりするんですよね。
横澤:もうね…何か指導したくなっちゃうの(笑)。「英二、ちょっとおいで。あんた好きだったらちゃんと言うべきだし、なんでそこでそうしちゃったの」みたいな。
大西:入って欲しかった、7人目で!恋の指導係(笑)。
向井:我々が見る大西くんって、キラキラしてて皆さんからも愛してもらって…っていう大西くんですけど、演じる役はまた違うじゃないですか。役作り的にはどうでしたか?
大西:英二くんって友情優先ですけど、人間として人からも好かれやすい。人付き合いも上手いし人にすごく興味があるからこそ、やんちゃ感というか少年感がすごい出てるんですよね。だから自分にはなかったような中学生・高校生のときの男子校みたいなノリ…男子だけでいる時のノリっていうのをどう出そうみたいな感じですごく悩みましたね。
向井:自分が過ごしてきた学生時代を思い返すとあんまりそんな感じじゃなかった?
大西:意外と静かで本当に仲いい人とだけわいわいする感じだったので。みんなを巻き込んで「転校生来たぞ!来い来い!」みたいなシーンとかもあるんですけど…廊下走ったりとか、それはちょっと新鮮で。
横澤:私は大西くんが演じるからキュルルンな主人公なんだろうなって思ったら、ちょっと違ったから。キュルルンは漏れ出ちゃってるけど、それがメインじゃないっていうところがまたいいんですよ。
向井:素の大西くんとちょっと違うキャラクターってことですよね?
大西:違いましたね。
(TBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』より抜粋)