『ウィキッド 永遠の約束』キャラビジュ公開、感動のフィナーレ彩る
『ウィキッド ふたりの魔女』の続きを描く映画『ウィキッド 永遠の約束』より、キャラクタービジュアルが届けられた。
数多くの受賞歴を誇るジョン・M・チュウ監督が再びメガホンを取り、にWノミネートされたことでも話題となったシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデや、日本でも大ヒットした『ジュラシック・ワールド/復活の大地』のジョナサン・ベイリーをはじめとした豪華キャストも再集結だ。
© Universal Studios. All Rights Reserved.
名作小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーが迷い込んだオズの国。その国で最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去が、それぞれの視点から語られていく「ウィキッド」が、いま再びその幕を開ける。
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ホウキを携え、漆黒の衣装に身を包むエルファバ。 “悪い魔女”というレッテルを背負いながらも、自らの信念に従い、オズの魔法使いに支配された世界を正そうと奔走する姿には、揺るぎない決意が宿る。
一方、玉虫色のドレスにティアラを添え、静かに気品を漂わせる“善い魔女”グリンダは、希望の象徴として人々に寄り添う存在へと成熟した。凛とした大人の表情からは、前作とは異なる新たな魅力が立ち上がる。固い絆で結ばれながら、やがて正反対の道を歩むこととなるふたり──そのコントラストが、続編ならではの深いドラマを予感させる。
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ふたりの運命に大きく影響するのが、護衛隊長フィエロだ。“悪い魔女”の行方を追う任務を帯びながらも、学生時代を共に過ごしたエルファバの境遇を思う彼の胸中は複雑だ。
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さらに妖艶さと迫力を増し、魔法で天候をも操るのが、オズの秩序を司る報道官マダム・モリブルである。前作ではシズ大学の魔法学の権威として君臨していたが、その影響力はいまやオズ全土へ拡大。彼女が生み出す竜巻の中心に描かれた“一軒の白い家”は、物語への意味深な示唆を放つ。
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シルクハットを手に不敵な笑みを浮かべるのは、オズでもっとも偉大にして恐ろしい存在──オズの魔法使いだ。自身が築いた世界が虚構であることをエルファバに見破られ、彼女を捕らえようと躍起になる。オズの未来の先に、彼は何を見るのか。
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また、マンチキン国を治めるネッサローズの下で働くボックは、前作とは一転して陰のある面持ちをみせる。ネッサを献身的に支え仕事に励む一方、かつて心を寄せたグリンダの面影が、いまも心の奥に残るのだろう。
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統治者として成長を遂げたネッサローズも、幼さの残る少女ではなく、国の行く末を担う総督としての威厳をまとっている。
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そして、グリンダを敬愛するファニーとシェンシェンの姿も健在だ。かつての“取り巻き”だったふたりは、いまやグリンダが最も信頼する補佐官として彼女を支えている。学生時代からそれぞれが歩んできた道のりは、いま大きく交差し、再び物語が動き出す──。
『ウィキッド 永遠の約束』は2026年3月6日(金)、全国ロードショー。